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高速無料化区間と並行の一般道、渋滞6割減
今年6月から始まった高速道路無料化の社会実験について、国交省は、無料化した区間と並行する一般道路の渋滞が約6割減ったと発表した。
国交省は無料化の社会実験について、始まってから3か月間の状況をまとめた。それによると、無料化の区間と並行する一般道路の交通量は実施前より約2割減り、渋滞も6割減ったという。一方、無料化した高速道路の交通量は平均で約2倍となり、インターチェンジの近くにある施設では、観光客が特に増えている。
また、利用客が減ると懸念されていた鉄道やバスなどの交通機関では、大きな変化は見られなかったという。
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