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宇宙開発支出金「今年度並み」判定…再仕分け

  • 2010年11月18日 14時01分
  • 提供元:読売新聞
宇宙関係事業の事業仕分け作業に出席した宇宙飛行士の山崎直子さん=米山要撮影

宇宙関係事業の事業仕分け作業に出席した宇宙飛行士の山崎直子さん=米山要撮影

 政府の行政刷新会議(議長・菅首相)は18日午前、東京・西五反田の会場で、過去に対象とした事業を「再仕分け」する事業仕分け第3弾(後半日程)最終日の作業を始めた。
 2011年度予算概算要求で前年度当初予算比100億円増の1900億円を計上した、文部科学省所管の独立行政法人「宇宙航空研究開発機構」への国庫支出金について、「前年度当初予算並み」に縮減するよう判定した。
 宇宙機構の資金計画で10年度当初予算の1800億円に対し、13年度には2660億円まで増加することが示されていることについても、13年度まで10年度当初予算並みの水準を維持することを求めた。
 仕分け人は「宇宙開発は否定しないが、間接経費を徹底的に縮減してほしい」と指摘した。仕分けには宇宙機構側から宇宙飛行士の山崎直子さんも出席した。
 宇宙機構への国庫支出金については、昨年の事業仕分けで、衛星打ち上げ費用に「1割程度の縮減」を求められていた。これを受け10年度予算では小惑星探査機「はやぶさ」の後継機の開発費が3000万円まで削られた。しかし、文部科学省は開発費として11年度予算の概算要求で29億8700万円を計上していた。

読売新聞


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