またもや若い尊い命が失われたことが悔しくてたまりません。
私は、拙書「すべてのゲストがVIP」東京ディズニーランドに学ぶホスピタリティに以下のように記しました。
■なぜ、柵の上に乗ってパレードを見ていると注意されるの?
ゲストに注意を呼びかけるのもキャストの仕事です。
トラッシュカンや岩の上に乗ってパレードを観ているゲストを見かけます。ハピネスを体験しにきたのに、落ちて負傷をするようなことがあってはせっかくの一日が台無しになってしまいます。ゲストが怪我をすることが、キャストとして一番悲しいことなのです。パレードも十分楽しんでいただきたいのですが、それ以上に「笑顔で帰って欲しい」のです。自分の家族が危ない行動をとっていたら誰でも注意します。それと同じことなのです。
ディズニーランドでは一人一人のゲストを、自分の大切なファミリーと考えているからこそ注意できるのです。
<引用終了>
毎日新聞は以下のように報道しています。
狭山署の話
「以前から複数の生徒が廊下の窓側に腰掛けている姿が確認されており、教諭が口頭で注意していたという。同校の栗原博教頭は窓への腰掛けや注意について「1週間くらい前に転落した生徒が同じ場所に腰掛けていたのを別の生徒が注意したことは分かっている。それ以降については今後確認して指導を徹底していきたい」
私は、これまでホスピタリティや安全管理に関する講演で「落ちて怪我することは事故責任ではない。自分の家族や大切な人なら”お願いしてでも”降りてもらうでしょう。」と話してきました。
「失敗学」では子供たちの命は救えません。尊い命を守るためにも講演活動は続けていきたいと考えます。
いじめ防止や、校内事故防止に関する講演を行っています。
1時間30分 18万円(応談可)
189−0023 東京都東村山市美住町2−2−52
中村 克
講演実績
東京電力福島原子力発電所 四国電力伊方原子力発電所 国立がんセンター 日産自動車(本社) 損保ジャパン ダイセル化学工業 神戸製鋼など多数
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