凍らせた「こんにゃくゼリー」をのどに詰まらせて死亡した1歳9か月の男の子の両親が製造元に損害賠償などを求めていた裁判で、神戸地裁姫路支部は両親の訴えを退けました。 おととし、兵庫県内の当時1歳9か月の男の子が、祖母から与えられた凍った「こんにゃくゼリー」をのどに詰まらせて2か月後に死亡しました。 両親は「ゼリーは飲み込むと一気に喉に達しやすい大きさで、設計上の欠陥があった」などと訴え、製造元の「マンナンライフ」に6,200万円余りの損害賠償と商品の製造中止を求めて裁判を起こしていました。 17日の判決で神戸地裁姫路支部は「製造元は当時、すでに容器の改良やパッケージに警告の表示などをしていた」として両親の請求を棄却しました。 「ある意味、当たり前の結論を出して頂いた」(マンナンライフの代理人) 「不当な判決だ。欠陥を認めていない」(両親の代理人) こんにゃくゼリーについては、これまでも企業側の責任を問う裁判がありましたが判決は初めてです。 (11/17 19:19)