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2010年11月17日(水) 19:45 |
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新成羽川ダム、来年1月に柵の取替え
岡山県高梁市にある新成羽川ダムで、今年7月から大規模な改修工事が行われています。 発電用の水のトンネルにゴミが入るのを防ぐための鉄の柵を取り替えるのが目的です。
運転が始まって42年になる新成羽川ダムです。 7月に水を抜き始め、現在の水面は普段の水面より60メートル近く下がり、これ以上抜くことができない水位となっています。 この位置に発電用のタービンを回転させるための水の取り込み口があります。 4つの取り込み口それぞれに鉄の柵がありますが、老朽化したため、今回一斉に取り替えることになりました。 えん堤の上流では、新しい柵の組み立て作業が進んでいます。 柵の取替え工事は、来年1月まで行われ、その後4ヶ月かけて水を満水の位置まで貯めるということです。
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