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							|  | 2010年11月17日(水)  19:45 |  
						
						
							|  |  | ホテルオークラ岡山譲渡決定 民事再生法に基づいて経営再建を模索していた、岡山市のホテル・オークラ岡山の譲渡先が決まりました。
 譲渡先は、岡山市北区でホテルを経営するホテルたけべの森で、ホテル・オークラ岡山はオークラグループとの契約を打ち切り、『岡山国際ホテル』の名称で12月28日から新たなスタートを切ることになりました。
 
 ホテルオークラ岡山の守屋勝利社長は、譲渡することになったホテルたけべの森の河本貢司代表取締役とともに会見し、15日ホテル事業を譲渡する契約を結んだことを明らかにしました。
 ホテルオークラ岡山は、ホテル業界の競争激化などの煽りうけ、14億円あまりの負債を抱え、8月23日に民事再生手続きの適用を申請、事業譲渡など経営再建を模索していました。
 譲り受けたホテルたけべの森は、岡山市北区建部町でホテルやレストランを運営する会社で、2009年には、年間3億2500万円の売り上げを上げています。
 ホテルオークラ岡山は、名称を『岡山国際ホテル』に戻して12月28日から新たなスタートを切ります。
 ただ、現在ホテルで働いているおよそ110人の社員の再雇用について、ホテルたけべの森では『今後、検討していきたい』と明言を避けています。
 
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