2010年 11月 17日 |
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ホテルたけべの森に事業譲渡
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民事再生中の岡山国際ホテルは、経営する岡山市中区のホテルオークラ岡山について岡山市北区のホテルたけべの森と事業譲渡契約を結んだと発表しました。岡山国際ホテルによりますと、15日にホテルたけべの森と事業譲渡契約を結び、今後、宿泊・婚礼・宴会などすべての事業を引き継ぎます。譲渡額は明らかにされていません。ホテルたけべの森では、サービスの向上や客室の改装などで来年春には客室稼働率を現在の40%から60%に上げるほかファミリーなど個人客の取り込みを目指すとしています。正式な事業譲渡は来月28日で、110人いる従業員も出来る限り再雇用するとしています。今回の事業譲渡により2006年から続いているホテルオークラとの提携は解消され、ホテル名も岡山国際ホテルとなります。これまでホテルを経営していた岡山国際ホテルは、今後清算手続きに入り、終わり次第、解散することになります。
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岡山県銀行協会元役員を着服で逮捕
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岡山県銀行協会が運営する手形交換所の預金口座から280万円余りを不正に払い戻し、着服したとして協会の元役員が業務上横領の疑いで警察に逮捕されました。逮捕されたのは岡山県銀行協会の元常務理事山吹邦彦容疑者です。警察の調べによりますと山吹容疑者は今年4月から6月まで3回にわたり、管理していた岡山手形交換所の預金口座から287万円を不正に払い戻し、着服した疑いです。警察の調べに対し山吹容疑者は「間違いありません」と容疑を認めています。岡山県銀行協会は今年8月、山吹容疑者を刑事告訴していて、協会によりますと着服した額は25年間で約1億3500万円に上るということです。山吹容疑者は協会に対し「生活費や遊興費に使った」と話しているということです。
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高松市で欧州盆栽バイヤーを招いた商談会
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来年11月日本で初めて高松市で開かれる盆栽の世界大会を前に海外での販売促進を図ろうとヨーロッパからバイヤーを招いて商談会が開かれました。ジェトロ香川が開いた商談会ではベルギーやフランスなどヨーロッパ4カ国から盆栽バイヤーが生産者を訪問しました。このうち高松市鬼無町の生産者を訪れたベルギー人バイヤーは丹精込めて作られた盆栽の色あいや形などを見定めていました。盆栽は海外でも多くの人たちから愛されていてヨーロッパ諸国では数万人規模の盆栽の愛好者がいると言われています。高松市は松盆栽の全国シェア約8割を占める産地で海外でも高く評価されています。日本で初めてとなる盆栽の世界大会は来年11月18日から4日間高松市で開かれます。
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岡山県花き共進会
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岡山県内で栽培された花の品質を審査するとともに、より多くの人に花の魅力を知ってもらおうと、花き共進会が岡山市の中央卸売市場で開かれました。会場にはバラやキンギョソウなど主に岡山県南で栽培された約30種類、166点の作品が並びました。この共進会は、県やJAなどでつくる花き生産協会が栽培技術の向上や生産者の意欲を高めることを目的に、毎年開いているもので、県農業研究所の職員ら11人の審査員が花の大きさや色、葉に痛みが無いかどうかをチェックしていました。今年は猛暑の影響で、茎が十分な高さに伸びる前に開花したものもありましたが、出荷時期や花の付き具合は例年並みだということです。18日には表彰式と一般展示の後、午後1時半から先着200人に出品作を無料配布するということです。
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