東京中日スポーツ 55周年企画
55周年イヤーの記念事業や紙面企画をご紹介します
トップ > 中日スポーツ > 芸能・社会 > 速報ニュース一覧 > 記事
【芸能・社会】岡田武史さん初のCM出演 胃痛オブ・ザ・イヤー2010年11月18日 07時42分
サッカー日本代表前監督の岡田武史さんが、エスエス製薬の胃腸薬「ガストール」のテレビCM(16日から放送)に起用され、東京都内での発表会に「胃痛オブ・ザ・イヤーの岡田です」とにこやかに登場した。 初出演となったCMは、スタジアムで重圧を感じている岡田さんの表情のアップに「2010年 日本でもっとも 胃が痛かった男?」と字幕。試合終了後のインタビューに「よく頑張ってくれたと思いますよ」と語る。 発表会で岡田さんは「厳しい質問が飛ばない会見っていいね」と喜んだものの、完成CMを見ると「家族から『全然似合ってない』とか絶対ぼろかす言われるんですよ。街中にポスター出たらどうしよう」と照れた。 今年の「ユーキャン新語・流行語大賞」候補に「岡ちゃん、ごめんね」が選ばれたばかり。これはワールドカップ(W杯)南アフリカ大会前、結果が出ない岡田さんに批判を浴びせたサポーターの一部が、本大会で日本が健闘するや、ネット上で次々に上げた声。 岡田さんは「まあ、今さら謝ってもらってもね」と報道陣を笑わせ、「ネットでどう言われたか、あまり知らなかったし、応援の一言だと受け取りたいです」と笑顔。 今年一番苦労したことは「やっぱりW杯のメンバー選考。人の人生が変わるぐらいのことをやるわけで、私心を捨てないと。恨むやつもいるだろうけど、いつかは分かってくれると信じています」と真剣に語った。 ただ、胃はきれいだそうで「試合当日は完全に開き直っていて、試合中に胃が痛くなったことは2回ぐらい」。監督業への復帰は「来年1月からという区切りではやるつもりはないし、頂いた話もお断りしました」と未定。当面は若年層の「生きる力」育成に取り組むという。 (共同)
おすすめサイトads by adingo
|