東大医科研病院治験審査委員会審査状況東京大学医科学研究所附属病院治験審査委員会 審議状況
http://pub.ne.jp/jyubusan/image/user/1289904654.jpg ● 「重篤な有害事象」の報告、審議件数が、非常に少ない(和歌山医大病院、東大病院、京大病院に比べて、また件数を勘案しても)。 ● 審議時間が、短い。 ● 「修正・否認」なる案件が出れば、議論がなされているはずだが、審議時間からすれば、その様子を窺うことが出来ない。 ● なぜ「(案)」の開示か、不明。 ● なぜ「平成21年度第2回議事要旨(案)」「平成21年度第3回議事要旨(案)」のファイル名だけが異なっているのか。 「平成21年度第2回」:「進行膵癌に対する腫瘍新生血管関連遺伝子VEGFR1 由来HLA-A2 拘束性エピトープペプチドを用いた腫瘍新生血管特異的ワクチン療法とGemcitabine 化学療法の併用療法(第Ⅰ/Ⅱ相臨床試験)」(と「HLA-A24」)の終了審査の委員会
「平成21年度第3回」:その他のVEGFR1由来ペプチドをも用いた第Ⅰ/Ⅱ相臨床試験の終了審査の委員会 ● 「議事要旨」の作成日と、開催日のバランスが欠けている。 ● 「迅速審査」(委員会事後承認案件?)の件数が多い。「臨床試験の審査数」に比べても。 ● 「平成21年度第8回」までの審査会は、「体制整備」段階、それ以降が「本格」段階なのか。 ● しかし、9回、10回の審議時間は、11分と10分。 総じて、東大医科研病院の治験審査は、十分に機能していない「印象」を与えています。 例えば朝日新聞に開示した議事内容が、開示している「審議要旨(案)」には、なんの痕跡もないのは何故か、も含めた議事要旨の中身については、別途考えてみたいと思っています。 臨床試験の実態に初めて触れ、患者あるいは市民サイドから、実情を知っておく必要性を感じています。 各地の病院の「治験審査会」に、患者あるいは市民が、オブザーバーとしてか、あるいは正規の「審査委員」としてか、参加する道を開くことが必要と考えられます。政府行政レベルだけではなく、治療の現場に、どう係わっていくのか、が課題と思われます。「臨床試験」を活発にするためには、患者市民の試験機関への参加と実態のオープン化が必須のことと思います。 |
||||
|
最新のエントリー
最新のコメント
最新のトラックバック
最新のリンク
|
カレンダー
アーカイブ
カテゴリー
検索
|
コントロールパネル
BROACHのアカウントをお持ちの場合、こちらからログインして下さい
プロフィール
スタンス
カウンター
合計 : 2954
本日 : 7 昨日 : 21 ブックマーク
RSS
Powered By
|