自民 問責決議案提出の方針
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自民 問責決議案提出の方針

11月17日 23時4分 twitterでつぶやく(クリックするとNHKサイトを離れます)

民主党と自民党の参議院国会対策委員長が会談し、自民党は「菅内閣の閣僚の対応にはあまりにも問題が多い」などとして、参議院に、複数の閣僚に対する問責決議案を提出する方針を伝えました。

この中で、自民党の脇参議院国会対策委員長は、尖閣諸島沖の衝突事件や柳田法務大臣の国会答弁に関する発言などについて、参議院予算委員会で集中審議を行う必要があると提案し、民主党の羽田参議院国会対策委員長もこれを受け入れ、週明けの22日に行うことで合意しました。また、会談で、脇氏は「衆議院で仙谷官房長官らに対する不信任決議案は否決されたが、菅内閣の閣僚の対応にはあまりにも問題が多く、問責決議案を提出することで自民党内の思いは一致している」と述べ、参議院に複数の閣僚に対する問責決議案を提出する方針を伝えました。このあと脇氏は、記者団に対し「柳田法務大臣の発言問題など、菅内閣の閣僚の発言や行動は閣僚にふさわしくない。複数の閣僚に対して問責決議案を提出することを検討しており、ほかの野党にも考え方を聞き協力を求めたい」と述べました。