もはや国民的漫画となっている『ドラえもん』ですが、主人公の野比のび太は勉強もできず、運動神経も鈍く、まったくモテないうえにナマケモノ……、というキャラクターですよね。

ドラえもんはそんなダメダメなのび太を助けるために未来からやってきたわけですが、実は、のび太はリア充らしいのです。リア充とは「生活が充実している勝ち組」を意味する言葉ですが、一体のび太のどんなところを指して言っているのでしょう。

インターネット上ではのび太のリア充である証拠が多数書き込みされており、多くの人たちが納得しているようです。たとえば、のび太のどんな点がリア充なのでしょうか？　インターネット上に書かれている「のび太がリア充な理由」をまとめでご紹介しましょう。

・いつも触れ合える友だちがいる
ジャイアン、スネ夫、しずかちゃん、出木杉くんなどなど、のび太には友だちがたくさんいます。

・かわいい幼なじみと結婚できる
のび太は、幼少の頃から親しくしているキュートなしずかちゃんと結婚できます。

・どう転んでも結婚だけはできる
たとえしずかちゃんと結婚できなくてもジャイ子と結婚する事ができ、子孫を残せます。最悪な未来を歩んでしまったとしても結婚はできるのです。しかも子宝に恵まれます。

・射撃が得意
のび太は射撃の腕だけは誰にも負けません。それだけで一生食べていけると思われます。「のびたは射程が五輪選手並みだからな。一芸さんで大学進学も可能」という声もありました。

・ラブコメのような体験をしている
ハプニングとはいえ、のび太はしずかちゃんのヌードを頻繁に見ています。よくある男性向けラブコメの王道のような展開を体験しているのです。

・実は親が甘い
のび太のママはすぐ怒るイメージがありますが、実は凄まじく甘いママなのです。第一巻ではドラえもんが現れて混乱するのび太に、ママが「かわいそうに、おお、よしよし」や「よけいな心配しないでのびのびと育ってね」と優しい声をかけています。パパも「たいした空想力だ」とベタボメです。

・そもそもドラえもんがいる
人間、いくら努力しても報われない事や、実現できない事がありますが、ドラえもんがいれば秘密道具でなんでも実現可能です。

インターネット上でも「のび太が勝ち組なのはガキの頃から気づいていた」や「正直うらやましい」、「普通に勝ち組。今の子は、のび太にすらなれないよ」、「新しい環境でもすぐに友達ができるのびた」という声が多数書き込みされているので、のび太がリア充なのは間違いないといえるでしょう。
（記者/ 乎古止点）