長打力ＵＰへ！ハム３Ａ１試合４発男獲りへ

　日本ハムが来季新外国人としてカブスのミカ・ホフパワー外野手（３０）の獲得を目指していることが１６日、分かった。

　同選手は左投げ左打ちのスラッガー。今季メジャーでは２４試合と出場機会に恵まれなかったが、昨季は１０５試合で１０本塁打を放ち、福留とレギュラー争いを繰り広げたパワーが魅力だ。今季はリーグ連覇を逃し、ＣＳ進出も果たせなかった日本ハム。その要因の１つがリーグワーストの９１本塁打に代表される長打力不足だった。

　右の長距離砲として中田、陽岱鋼らが成長はしてきているが、左打者の大砲候補は見当たらない。それだけに、０７年に３Ａでリーグタイ記録となる１試合４本塁打を放ち、一塁だけでなく外野ならどこでもこなせる同選手は今オフの補強ポイントと合致。２年前から調査を続けており、今後も獲得に向け全力を注いでいく。

[ 2010年11月17日 ]