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2010年11月16日(火) 19:30 |
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独禁法違反容疑、デオデオなど検査
公正取引委員会は、家電量販店のエディオンが商品の納入業者に従業員を派遣させ、陳列などの業務を強要していた疑いがあるとして、倉敷市内の店舗などを立ち入り検査しました。
公正取引委員会が、独占禁止法違反の疑いで立ち入り検査を行なったのは、倉敷市笹沖にあるデオデオ倉敷本店です。 関係者によりますと、デオデオなどを展開するエディオンはメーカーや卸業者から、従業員を派遣させ人件費を払わずに商品の陳列を手伝わせたり、販売業務に当たらせていた疑いが持たれています。 公正取引委員会は、これらの行為が優越的な地位の乱用を禁じた独禁法違反の疑いがあると見て検査を行いました。 エディオンは、立ち入り検査を受けたことを認めた上で、今回の事態を厳粛に受け止め、検査に全面的に協力するとコメントしています。
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