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2010年11月16日(火) 19:20 |
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国交省が事故多発交差点を検証
人身事故が多発している岡山県内20ヵ所の交差点について対策案が示されました。 例えば、昨年度最も事故の多かった岡山市南区の福富交差点は、信号運用を変更する案が提案されています。
国、県、岡山市、警察などからそれぞれ交通担当者が集まりました。 道路に関する担当者全員で、対策方針を考えようという取り組みです。 岡山県内で昨年度最も人身事故が多かったのは、岡山市南区のバイパス福富交差点で、年間25件でした。 昨年度事故が最も多かったバイパス福富交差点です。 右折する車が、自転車や歩行者などと横断歩道上で接触する事故が多発しました。 そこで、対策案では「信号の分離」が示されました。 自転車や歩行者が横断歩道を渡るとき、車が右折できない信号運用に変えようというものです。 岡山県警によりますと、かつて事故が多発していた岡山市南区の下中野交差点は、同じ方法で事故が大幅に減りました。 画期的な会議ですが、対策案を実行に移す時期などはまだ決まっていないということです。
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