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2010年11月16日(火) 19:30 |
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金賞ワイナリーで樽詰め作業始まる
今年のワインコンクールで金賞を受賞した赤磐市のワイン工場で、ワインの樽詰め作業が始まりました。 さらにおいしいワインを作るために工場が踏み出した次の一歩とは?
井原市の農家で特別に栽培されたぶどうを使った果汁が、樽の中で熟成され、また樽の香りをじっくりと果汁に移すことで独特の味わいが生まれます。 サッポロワイナリー岡山工場で作られたワインが、今年、国産ワインのコンクールで、中四国エリアのワイナリーとしては初めて金賞を受賞しました。 このほか、銀賞・銅賞も獲得し、国内ワインの産地としてその名を全国に響かせたのです。 この岡山工場は今、大きな転機を迎えています。 東日本のワイン生産の拠点だった山梨県の勝沼工場の老朽化に伴い、国内の生産拠点の大半が岡山に集約されることになったのです。 新たな生産ラインを整備し生産能力が従来より4割アップとなった工場では、山梨や長野のぶどうを使ったワイン作りもすでに始まっています。 今回樽詰めされたワインは、2年から3年後に瓶詰めされて出荷されます。 金賞受賞のワイナリーとして迎えた最初の樽詰め。 どんな味わいとなるのか今から楽しみです。
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