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乏しい手掛かり、絞れぬ犯人像=捜査範囲拡大−島根女子大生事件、26日で1年

乏しい手掛かり、絞れぬ犯人像=捜査範囲拡大−島根女子大生事件、26日で1年

 島根県立大1年平岡都さん=当時(19)=の切断遺体が広島県の山中で見つかった死体遺棄事件は、平岡さんが島根県浜田市のアルバイト先を出て行方が分からなくなってから26日で1年。島根、広島両県警合同捜査本部は、交友関係を詳しく調べるとともに、遺棄現場付近の不審車捜査などを進めている。しかし、犯人像につながる手掛かりは乏しく、捜査は長期化している。
 「捜査範囲が広がるばかりで、聞き込み一つとっても簡単にはいかない」と捜査幹部。合同捜査本部は島根県立大の学生約1000人全員から話を聞いたが、「まじめな子」という評判で事件に直接つながる情報はない。このため、香川県で過ごした高校、中学時代などの交友関係にまで聞き取り対象を拡大した。(2010/10/25-00:23)

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