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この作品はフィクションであり、実在の人物、団体、事件等とは

一切の関係がありません。


なぜか大好評の妄激レポート第8弾!

昨日、悪霊効果か、間違えてデータ消して凹んでたけど、

もう一度、気合いれて書くことにしたのが

昨日で、なんとか記事できて酒のんで喜んでたら、

エラープラスわけのわからない上書きをしたせいで、

また投稿まえにデータを消してしまったのも昨日で、

この記事書くのは3回目になる。と書いたのが昨日。

たぶんヤケガキのコゲ記事の無理UPになるけど

がんばります。(`・ω・´)

では、おぱんちゅの妄想はじめます!

オープニングスタート



礼儀正しく怖ろしい鬼たちは帰って行った。

社員達は、その後ろ姿を見送りながら呆然としていた。

東京地検特捜部が、闇野だけでなく会社ごと、

いやオタク文化そのものを潰すつもりだということが、

これで明らかになった。

「・・・怖かった。」社員の一人がつぶやいた。

社員達にとって特捜部は異世界の鬼神に思えた。

当然、背後には絶対悪である紅いロリコン、パヤザキパヤオ

がいるに違いない。事態は絶望的だった。権力と世論と

シャイニングガチぺドロリコン(ニコ動タグより)を自在に操る

彼に敵うものがいるはずがない。しかし、ある社員が

力を込めていった言葉が、皆の希望に火を付けた。

「・・・・まだ関岡がいる!」


米大統領はさっき読んだ花平バズーカのウイリャーという言葉に

興奮していた。いい言葉である。彼は空手を習うことにした。

どうせ沖縄にいくのだ。空手をならえば少しは沖縄のこころが

わかるかもしれない。とにかく沖縄陥落だけは防がねばならない。

米大統領は中央情報局に道場を捜してもらうことにした。


反日組織の沖縄解放作戦と称する、沖縄日米分断工作は

熾烈を極めている。当然後ろにはあの国がいるだろう。

不審なのは軍曹の動きである。これだけ日米が

追い込まれているにもかかわらず、動いている形跡が

ない。大統領は山口さんちにいた右多摩軍曹に何度も

「この頃少し変だよ、どうしたのかな?」ときいたが、

「あーとーで。」といわれてつまんなかった。


中央情報局は軍曹が、あの国に寝返った可能性が

強いとみているが、大統領はまだ軍曹を信じていた。

押井事件の影にティアニ。沖縄解放作戦の影に軍曹。

大統領が最も信頼している二大勢力のリーダーの動き

がおかしい。大統領は淋しかった。大統領は友達が

少なかったのである。超美形すぎたし、オタクすぎたのだ。

「みんな、ぼくらの仲間なのに。」




大統領は中央情報局が選んだ道場の名を聞いて

感慨深かげにつぶやいた。

「確かにあの師匠になら沖縄のこころが学べるだろう。」

ただ気になることがある。師匠は現在、日本を支配

している悪霊と戦っているらしいのだ。

日本が悪霊に支配されてから、どれくらいたったのだろう。

悪霊という行為を否定する人は多いが、悪霊を悪霊として

断言し、退治しようとする人はほとんどいない。もし退治に

成功すれば、反日国家がオリンピックなどで日本を、

熱烈に応援するという珍現象がみられるだろう。


悪霊の正体を日本人が知らないわけではない。彼らが

退治しようとしないのは思い出が多すぎるからだ。

悪霊の正体はいうまでもなく、がんばれという言霊である。

どれほど、この悪霊が日本を苦しめてきたか想像もできない。

頑張れをがんばれと表記して、悪霊との共生を試みたが

現実は悲惨なままである。


元オリンピックメダリストでもある大統領は、

日本のマスコミ各社に激怒していた。オリンピックは

紙一重の身体感覚で勝負が決まる苛酷な世界である。

日本のマスコミは、その極限の戦場で必死に戦う日本の選手達を

無意識にりきみが強制される、がんばれという

言葉の凶器でめった刺しにしていたからだ。

がんばれという言葉が凶器であることは、

鬱病の人に絶対いってはならない言葉として、社会的に

認知されていることでもわかる。大統領は日本の選手達に

深く同情せざるをえなかった。


言葉を単なる記号としてしか認識できない言論人と違い、

言葉を生きたまま身体で感じることのできる武道家達は

はやくから悪霊の正体を見抜き、戦ってきた。

ある道場では、頑張れという悪霊を退治し、踏ん張れと

いう伝統的な言霊を積極的に活用した。この言霊なら、

上半身がリラックスしたまま、腰腹足心に力が満ちる、

良い言霊トレが可能だからである。


大統領が入門した道場でも師匠が悪霊と激戦を

繰り広げていた。師匠は、がんぱれといわれたら、

がん!と踵から気で地芯を押し、上半身は晴れやかに虚に

しようといったが、子供の弟子に「それじゃあ、がんはれじゃない。」

と諭され、顔を真っ赤にして即時撤回。それから、がんばれの語源

といわれる気張れにしようとしたが、「痔になる」と弟子にいわれ、

やっぱり撤回。師匠は、一所懸命考えた末、気張れの上に

リラックスをあらわす、ゆをつけて、ゆきばれ!という言葉を

開発し、道場内をゆきばれ!ゆきばれ!といいながら嬉しそうに

歩き回っていたが、子供の弟子に「漢字でどうかくの?」と

問われ、「か、かんじ?え、えと・・・そう!武道家らしく、

勇気に晴れで、ゆきばれ!」と顔を真っ赤にしてこたえたら、

「それじゃあ、ゆうきばれじゃない。」と諭され、しばらく道場に

でてこなくなったぐらい凄い戦いだった。



そして、この日、遂に大統領の目の前で、事件が起こった。

師匠が人生最大の鶴田ピンチに見舞われたのである。

子供の弟子曰く「ぼく、今月で空手やめます。空手なんか

やったってテコンドーみたいにオリンピックにいけるわけ

じゃないし、功朗法みたいに護身に役立つわけでもない。

月謝の無駄です。家計も苦しいんです。」

師匠は一喝した。「うちのほうが家計は苦しい!」

かわいい子供の弟子は激怒した。

「なにわけのわからんこといってるんだ、このゲハ野郎!

空手なんかやっても意味ないんだよ!漢字も書けないし、

クラスの人気者にもなれない!おまえはクラスの人気者に

なりたくないのか?」


師匠は顔を真っ赤にしてこたえた。「なりたいです。」

大統領も心の中で叫んだ。「私もなりたい!」

子供の弟子は薄ら笑いを浮かべていった。「なら、がんばれよ。」

「はい!がんば・・・」師匠はハッとして口をつぐんだ。

子供の弟子はかわいく口を歪めていった。

「ほんとにダメなゲハだな全く。おまえなんのために空手なんか

やってるんだよ!いってみろよ!」


道場が静まりかえった。なんのために空手をやるのか?

空手家なら皆悩む問題である。

「師匠はどう答えるのか?」みんな師匠を食い入るように

みつめている。大統領はさっきから手のひらを師匠に向け、

懸命にパワーを送っていた。「師匠ガンバ、ガンバ。」

子供の弟子は勝ち誇ったように嘲笑している。

師匠は顔を真っ赤にしていった。

「・・・・・・か、瓦星人が攻めてくるから」

大統領はおもわず落涙した。空手のこころ、沖縄のこころに

触れた気がしたのだ。


大統領は中野駅北口のあかい書店の武道コーナーにいた。

理不尽に幅をきかせる武道オタクの本に閉口しながら、

師匠の本を探した。あれからすぐ道場は潰れている。

やっと見つけた師匠の本を手に取り、大統領は胸を熱くした。


「負けて勝つ沖縄空手道」 内容は、上手な喧嘩の避け方、

負け方、逃げ方、謝り方など穏やかなものだけでなく、

道場破り対策として、私の腹をおもいきり殴ってみなさい。

と挑発して、カウンターで顔面に入れる秘技など実戦的な

ものもあった。護身術のところでは、自分を護ることしか

書いてない他の護身術の本と違い、子供や女性、

家族の護り方ばかり書いてるところが、

師匠らしかった。その他、法律豆知識や健康法、

も詰め込んでいたが、一番ページを割いてるのが

師や仲間、生徒達への感謝の言葉だった。そして、

やはりあった。瓦星人事件の犯人についてである。


「・・・残念ながらあの事件では多数の死傷者をだして

しまった。御遺族の方、その他関係者の方々が彼を

深く憎むのは仕方のないことかもしれない。しかし、

共に汗を流し、拳を交えた私は、彼の言葉を信じる。

彼は狂人などではない!瓦星人は本当に攻めてきたのだ!

彼は立った一人で戦い、撃退したのだ!彼は人類を

救った英雄である。誰がなんといおうと、昔も今も、彼は

私の最も尊敬する友人である。」


大統領は、師匠の男気に感動した。師匠は彼を堂々と

称賛したため、世間から凄まじいバッシングをうけ、

道場閉鎖に追い込まれたのである。そして、

師匠は正しかった。公表していないが、アメリカ政府は

瓦星人が攻めてきたのは事実と結論づけている。

大統領は、おもわずつぶやいた。

「せんせ」


師匠の本で胸を熱くしていたのは大統領だけではなかった。

関岡は、読み終えた本をなでながら、つぶやいた。

「・・・いたんだ。わかってくれる人が」

関岡が、どんな強大な敵にも屈せず戦えるのは、

瓦星人と戦う恩師の勇姿が胸に焼き付いているからだ。

彼は涙を拭いて、引き出しの中から、古ぼけた

変身ベルトをとりだした。恩師の形見である。

ふたりはライダーだったのだ。





梶浦由紀もガンダムとの戦いに備える一方、

日米両政府から悪霊退治の相談を受け、簡単な

アドバイスを二つ、おくっている。ひとつは希望者に、

がんばれというキーワードで心身を最高にもっていく催眠術を

かけること。もうひとつは、がんばれのかわりに、

この言霊をつかうことである。




あー長かった。お疲れさまです。

今日もがんばっていこう!ヾ(=^▽^=)ノ

ん?(´・ω・`)

この作品はフィクションであり、実在の人物、団体、事件等とは
一切の関係がありません。また本文の内容と動画は関係ありません。

高倉健に似ているせいで男らしく生きざるを得ず、関岡は、男らしく育った。
しかし、彼が名古屋の英雄として、勇名をとどろかせるまでに成長したのは、
瓦星人と、たった一人で戦い、命と引き換えに撃退した、彼の先代ライダー
でもあった担任教師の影響が大きい。

関岡は恩師の好きだった金曜ロードショーの曲を久しぶりに聞いていた。



彼は恩師を偲んで、変身ベルトを装着し、首相官邸に電話した。
「お断りします。」
瓦星人が攻めてきたらしい。南方諸島の割譲を要求し、最終回答を7日後に
するよう、通告してきたという。瓦星人とはスカ1の改変でも戦った。
あの時は、軍曹と協力し、彼が名古屋市長となって交渉して、中日ダギャーズが
戦った。「忙しいので、もう寝ます。御承知のとおり、私はリュック氏の
弁護人です。裁判に集中したいのです。あなたも元弁護士なら、わかるでしょう。」

「ちゃかすな!内閣が滅びるかもしれんのだぞ!」戦後苦官房長官の怒鳴り声を
聞いて、関岡は、うんざりしたようにいった。
「ちゃかしてないです。もう、瓦星人のことで私が知ってることは何もありません。
全部話しましたし、政府と自衛隊・米軍に任せます。1ライダーに過ぎぬ私が出る
幕はありません。」
「ちゃかすな!そんなこというな!」戦後苦は怒鳴った。

「だから、ちゃかしてないです!」関岡は困った。
「汚沢の笑顔なんぞ見たくない!君の柳腰が見たいのだ!」戦後苦は怒鳴った。
関岡は本当にうんざりした。戦後苦の好物が、実は、お好み焼きでもなく、
徳島ラーメンでもなく、究極の徳島スイーツ、ぶどー饅頭丼だという噂は本当なのかも
しれない。軍曹といい、戦後苦といい、徳島県人が本気だすと会話が全く成立
しなくなる。




(注、民主党政権のまとめ動画ではありません。)

関岡は、気を取り直して、厳しい口調でいった。
「私は権力に取り込まれるつもりはありません。国難利用、国益無視の権謀術数など、
売国奴のすることです。オタク達と私を分断しようとしても無駄です。
私はライダーなのです。」

瓦星人と聞くと正直、血が滾るが、国難のどさくさにまぎれて、お飾りのポストを用意
して、裁判から自分を遠ざけ、オタク達と分断しようという謀略などに引っ掛かる
わけにはいかなかった。権力に取り込まれるということは、権力に食われる
ということである。彼らの腹の中に入れば、有利に思えるが、実際は、じわじわと
権力の栄養にされて消えていくだけである。残るのは生気のないカスだけだ。
医者は患者の外にいるから、治療できるのだ。

「俺は中から変えてみせる!」と熱く語った友人達も、結局、消化されて、
権力そのものと化していった。中には消化されずに吐き出された硬骨漢もいたが、
今は、人気豚骨ラーメン店副店長として成功してる。関岡はラーメンが食べたくなった。



「この件が、片付いたら徳島ラーメンに、付き合いますよ。」関岡は、沈黙している
戦後苦に優しくいった。
「私は、ぶどー饅頭しか食べない!」戦後苦はあっさりと認めた。

「・・戦後苦さんも丸投げされてばかりで大変ですね。」関岡は少し気の毒になった。
「・・日本名物下請け地獄だよ。」戦後苦は苦笑した。
「たまには、戦後苦さんも丸投げしたらどうです。同じ徳島の天才に。」
関岡は、戦後苦を試すようにいった。軍曹は戦後苦にとって、一番怖ろしい政敵かも
しれなかった。ぶどー饅頭効果で権力闘争を勝ち抜いた戦後苦だが、同じ徳島出身で
ぶどー饅頭を食べなれた軍曹のまえでは、ただのおっさんにすぎない。

しかし、日本のため、世界のためをおもうなら、軍曹に頼むしかない。
この答えで、戦後苦が単なる売国奴か、おっさんなのかが、わかるだろう。

「・・・・・・私は、・・実は竹ちくわが大好きだ。」戦後苦は、小さな声でいった。

わからなかったが、よくわかって関岡は、安心した。国民国家のことをおもって
軍曹は引き受けるだろう。関岡は瓦星人に心から同情した。
確かに日本壊滅は避けられないと、世界中が大騒ぎになるほど、事態は絶望的である。
瓦星人は経済的には、世界をすでに支配している。あとは軍事力を行使するだけだ。
アメリカも怯えて腰が引けている現在、日本の味方はどこにもいない。

あたりまえである。自分の国のことしか考えないから、国家なのだ。
自分の国は自分で護る責任がある。戦争反対とは、現実反対という意味であり、
平和主義とは責任放棄の異名なのだ。ただ、平和主義患者が多い日本にも、
健康な侍はいる。しかも、圧倒的な天才である。彼にとって、困難は所詮困難であり、
おもちゃにすぎない。関岡は安心して、裁判の準備を続けることにした。

次回。絶体絶命の日本と人類を救うため、遂に軍曹が立ち上がります。


この作品はフィクションであり、実在の人物、団体、事件等とは
一切の関係がありません。また本文の内容と動画は関係ありません。

瓦星人の横暴は侵略レベルに達していた。瓦星人の大船団は日本を包囲し、
挑発を繰り返していた。世界中が日本を侮蔑していた。日本は人類の恥であると、
批難の声が高まっていた。日本政府の無様な対応は、世界史に残ると識者はバカに
し、世界のマスコミは、瓦星人の軍事力と経済力を背景にした外交力のまえに、
日本はひれ伏すしかないと、報じた。そして、遂に瓦日友好wwと世界中から、
モノマネされた。

戦後苦は興奮していた。絶体絶命の状況も彼には趣味の範囲内だったのだ。
戦後苦はあいかわらず、打倒日本に孤軍奮闘していた。
彼以外に働く者はいなかった。大部分の官僚はいつものように儀式に忙しく、
閣僚も芸能活動に夢中であり、総理はもはや存在自体が都市伝説と化していた。

軍曹が、「日本人のやることは全て葬式だ。なにもかも全て、儀式に
しちゃう。坊主ばっかで日蓮が少ない。日本人の形式好きは、性的趣向からくる
もので、なかなか、なおんない。女よりパンツ!女はパンツの付属品!
が日本文化なんだ。」と嘆いたことがあるが、
戦後苦の意味不明な行動が全て、彼の性的趣向から、きていたらどうしよう。

彼はこの全能感と被虐感に満ちた御褒美な毎日を誰にもとられたくなかったが、
相手が軍曹なら仕方なかった。軍曹は彼の性的趣味の、ど真ん中だったからである。
フラウに無能と罵られれば、一生の興奮である。
戦後苦は、軍曹に全て任せることにした。

軍曹はあっさり、了承して、戦後苦を責めなかった。外交では、無能な臆病者
のほうが、無能な勇者よりはいいとおもったわけではない。単に、軍曹にとって
この程度の劣勢は、なんでもなかったからだ。世界中が日本の敗北と報道して
いたが、戦いはこれからなのである。
軍曹が罵ってくれないので、戦後苦は深く傷ついた。あまりに、ショボーンと
してるので、軍曹は戦後苦にしばらく、徳島に帰るようすすめた。正直、
じゃまだったのである。

「・・・」戦後苦は、しばらく、沈黙した。
軍曹は、「あんな超田舎から、東京でてきて、大変だったでしょう。
言葉もうまく通じないし」と郷土の先輩をねぎらった。いまだに電車がなく
県最大の都市、T市には、(この時点で)映画館もない。こんな、人口も少ない、
なにもない所から、日本の実質的なトップに立ったのである。
感無量かとおもってたら、違ったのである。

「軍曹のお尻を私にください。」戦後苦は大興奮していった。
戦後苦の秘策はこうである。「まず軍曹のパンツを私がはぎとり、その小さな可愛い
お尻をいやらしく攻め抜くと見せかけて、私が脱ぎます。攻められるのは私です!」
戦後苦はキッパリといった。「どの媒体を使うかは、これから考えるとして、
軍曹のお尻に興奮したところで、私のお尻満開です。瓦星人にかなりのショックを
あたえることが出来るでしょう。おそらく、トラウマになって、私のお尻から逃げる
ように撤退するに違いありません。」



「普通に、核撃たれるよ!ていうか脱ぐな!おまえはやく徳島帰れ!」軍曹は激怒して
いった。戦後苦は興奮した。なんでもいってみるもんである。勇気だしてよかったのだ!

翌日、戦後苦は、記者会見で、軍曹に全てを託し、自分は徳島に帰って興奮すると
発表した。最後に、戦後苦は大興奮していった。
「攻められるのは私です!それから、話が少し下品になったので、綺麗な動画でも
みてリフレッシュしてください。私は武道の聖地剣山で武道に因んだぶどー饅頭を
食べて、権力闘争を勝ち抜き、再起と出世の聖地脇町のお茶屋で、そば米雑炊を
食べて、日本の実質トップとなり、文革の聖地中国の毛沢東思想を食べて、
こんな政治家になりました。では御覧ください。」




戦後苦のあとを受けて、軍曹は他所いきの口調で真面目に話し始めた。

「平和主義は下剤である。軍事的優位にあるときは、一時的に、軍国主義を下す薬
として役立つが、常用すれば弱小国に転落し危険である。平和主義は平和の敵である
という点で軍国主義と同じ亡国主義である。かつての平和主義沖縄や軍国主義日本の
悲劇を忘れてはならない。

日本は軍国主義で滅び、平和主義でまた滅びようとしている。
現実は戦争の世界である。よくいわれることだが、一番、身近な人体の中でも、
凄絶な死闘が、休みなく繰り広げられている。戦争してるから生きられるのだ。
戦わなければ当然死ぬ。日本がめざすのは、平和国家などではなく、
健康国家であるべきだ。

戦争を防ぐために戦争しなければならない。日本が元気を無くしてるのは平和主義の
毒によるものだ。平和主義は阿片である。平和主義者のみる世界は幻覚の世界である。
戦殺分離という神武主義を、三種の神機と新しい国際組織により、具現化してこそ、
健康国家日本といえるのだ。殺の対義語は戦であり、武だ!私は戦の一字で、
日本の平和主義と瓦星人の軍国主義を共に叩き潰すつもりだ。

現実世界は勝負でできている。善悪ではない。
勝てばいくらでも世界を変えられる。嘆く必要などないのだ、戦って変えれば済む話
である。ただし瓦政府のように、自分との勝負に負けて他人に勝てば大迷惑だ!

戦争を悪とし、平和を善とする世の中にあって、私は武の一字に徹する。
科学を正とし、宗教を狂とする世の中にあって、私は信の一字に徹する。
成功を勝とし、失敗を負とする世の中にあって、私は戦の一字に徹する。
組織を強とし、個人を弱とする世の中にあって、私は侠の一字に徹する。
経済を主とし、生命を従とする世の中にあって、私は勇の一字に徹する。
変化を苦とし、安定を楽とする世の中にあって、私は遊の一字に徹する。
人間を悪とし、人間を弱とする世の中にあって、私は人の一字に徹する。

今回、私は日本防衛の指揮をとることになった。まず、第一の仕事として、
私は、辞任する。後のことは一切、尊敬する某国解放軍の本樽透大尉にお願いする。
私は本樽透大尉の相談役に徹して、おねえちゃんの、お尻を叩いて励ます以外、
何もしない。私の仕事は事実上終わったのだ。短い間だったが、ありがとう!」

軍曹の最高指揮官就任と辞任のニュースに世界中は騒然とした。
さすが、世界第一の天才といわれるだけあって、仕事がはやいと
大絶賛の嵐だった。しかし、騒然どころでなく、大騒ぎになったのが、
某国だった。日本と某国は、第二次来たよー歓待ってふざけんな!事件で
険悪な事態が続いていたのである。軍曹の真意を測りかねて某国は困惑したが、
結局、某国解放軍の本樽透大尉に全て、一任することになった。天才フラウの相手が
務まるのは、世界最大の超大国である某国でさえ、おねえちゃんしか
いなかったのである。



瓦星人は、日本と人類をなめきっていた。空手界は衰退し、ライダーも怯えたのか
出てこない。もはや日本も人類も彼らにとって、単なるエサにすぎない。
十分に、いたぶってから食えばいい。

瓦星人は誤解していたのである。名古屋の英雄関岡が出てこない理由を。
人類の、最強の単位は常に一人である。軍曹という、たった一人で全てを変える
天才が、いる以上、でる必要がなかったのだ。ましてや、今回は、おねえちゃんが
参戦するのだ。無敵と常勝が手を組むのである。余計な手出しは無用だった。

次回。絶体絶命の日本と人類が、凄絶な猛反撃を開始します。とかきましたが、
かいてみたら、おねえちゃん以外特にありませんでした。

この作品はフィクションであり、実在の人物、団体、事件等とは
一切の関係がありません。また本文の内容と動画は関係ありません。

日某の瓦星人対策会議は荒れに荒れた。某国側が、事前に根回しもせず、
軍曹の指揮官就任と本樽透に丸投げの件を、世界に発表した日本側に激怒したのだ。
根回しの段階で軍曹の指揮官就任を潰しておけば、日本壊滅は確実だった。

戦後苦はさっさと徳島に帰ってしまった。飼い犬に興奮された某国は激怒し、
戦後苦を問い詰めるべく、徳島に情報部を派遣した。情報部は戦後苦を探し回り、
お土産をもらって帰ってきた。やはり戦後苦は信用できると某国は、嬉しかったが、
数が足りなかったので、貰えなかった者は、ふくれてしまった。ショックだったのだ。
傷ついたのである。(みんな気をつけましょう!失敗しちゃいました。)




某国側は、どんなにショックだったか、わかるか!と日本側に激怒して、
延々と抗議した。(されたのです)日本側は、よくわかんないけど、
戦後苦ってひどいよねーと、応じた。意気投合し、両国は大いに盛り上がった。
人が集まるのは欠席者の悪口をいうためである。(ものまねされたりもします)
今回の日某瓦星人対策会議は大成功だったのだ!(会議は仕事のものまねです)

扉が開き、軍曹との会談を終えた、本樽透が現れた。本樽透は、異様に
盛り上がってる、出席者達に少し驚いた後、いった。



「今、フラウと話してきた。今回の日本防衛戦の指揮は全て私がとる。
誰か異議のあるものはいるか?」 みんな、なかった。早く帰りたかったのだ。

本樽透は記者会見を開き軍曹の申し出を受諾すると発表した。記者の一人が
ほっぺを紅く染めていった。「おねえちゃん、本樽透ってなんて読むんですか?」
本樽透はいった。「・・・えっちだな!よし!答えよう!本でボン!樽でバルク!
そして、ウルトラセブンでホルンだ!」
日本中が落涙した。世界中が感動し、興奮した。いっしょに歌うことにしたのだ!



次回。絶体絶命の日本と人類が、凄絶な猛反撃を開始します。本当なのです。
この作品はフィクションであり、実在の人物、団体、事件等とは
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おねえちゃんはフラウの言葉を思い出していた。「日某友好は野獣に包囲された
赤ちゃんだ。私達が身体を張って護るしかない。いっしょにやろう!トゥルーデ!」 
「・・・えっちだな。」おねえちゃんはあかくなった。

気を取り直して、おねえちゃんはフラウと練った作戦内容を話しはじめた。
「南方諸島は自衛隊と米軍に任せる。私達は敵の中心を一気に攻める。」
えっ!と驚く声がした。みんな、護ることしか頭になかったのだ。
一気に、テンションがあがり、おもわず、みんな外人4コマになった。

「まず、全宇宙各国の新聞に載せられるような、今回の暴挙を風刺した1コマ漫画
作成依頼を2タンにたてる。内容はこうだ。場所は侍家。庭の中まで侵入した、
瓦役人に鎖で繋がれた四足の瓦星人が、激しく侍に吠えている。侍はしゃがんで、
瓦星人に、なにしてるの?と優しく語りかけている。侍に鎖で繋がれた、犬の
日本総理は怯えて必死に逃げようとしている。侍の隣で瓦役人と銃を突きつけ
あっている勇敢なアメリカ人に、鎖で繋がれた犬のアメリカ大統領は鎖をきって、
逃げ出し、塀の外から、顔だけだして震えている。

外では、それぞれ、犬の権力者を鎖で繋いだ、
フランス人や各国の人が、近所のおばさんみたいに、こちらをみて何か話してる。
また外から銃を瓦役人に向けているインド人をかいてもいい。ただ問題が二つある
一つはアメリカの大統領が現在黒人であるということだ。鎖や四足は、まずいので、
注意が必要だ。もう一つは、瓦役人を誰にするかだ。一般の瓦星人に人気ある政治家
をモデルにすると、効果が薄れるし、軍人をモデルにすると、旧日本軍人と
間違われる可能性があるので、注意が必要だ。この瓦役人のモデルを誰にするかは、
瓦星人自身に選んでもらうのがベストかもしれないな。

とにかく、全体を通して、瓦星人へのリスペクトを忘れてはならない。瓦星人は偉大だ。
私達、彼らの文化で育った某日両国民は、世界最高クラスの文化を育んだ彼らが、
役人共に鎖で繋がれ、四足で這いまわっている姿をこれ以上、みたくないのだ。
なんとしても彼らを、解放しなければならない。
私は軍曹から、和歌を預かってきた。貴国の英雄坂本龍馬の歌をパロったものだ。」

おねえちゃんは、静かに詠んだ。
「船をぶつけた その償いは 首をとらずに首輪とる。」
大歓声があがった。おねえちゃんは続けていった。
「もちろん漫画や動画も作成してもらう。びんちょうタンみたいに、頭に瓦のっけた
かわらタンが、みんなと遊んでたら、鎖でひっぱられて、瓦役人にお仕置きされる
泣ける話とか、うたってみたで、瓦星人の誇りに火をつける歌をUPしてもらうとか
いろいろ方法があるだろう。4タンの応援もほしいところだ。とりあえず、
UPチームが、ちゅべか、にゃこ動にあげて、それを、瓦星人の有志を始めとする、
爆撃班が瓦政府が張りめぐらした、防御網をかいくぐって、転載投下という流れだ。」

「とりあえず、これが作戦の第一段階だ。オタクも、万人よれば長門の武力だ。
2タン、4タンに、ふひゃば、にゃこ動や、ちゅべが本気だせば、この絶望的な状況は
一気に変わる。さあ大戦争の始まりだ!10億以上の民を解放するぞ!
今こそ、本気の友情を、みせるときだ!この戦争は断じて勝つ!
我が軍は圧倒的なのだ!ここで、日本のみなさんに、名古屋の英雄関岡さんから
預かったパロ歌を紹介して、戦闘開始宣言とする。

「なにものも 怖れぬ日本の魂を 天下に示さん 天下を正さん! 」
爆発するような大歓声とともに、みんな立ちあがった。日本人の多くの目に
涙が光っていた。今まで、どれほど悔しい思いをしてきたか!遂に屈辱を
晴らす時がきた!日本の本気をマンガ喫茶でみせてやるのだ!

そして、日本と人類の凄絶な反撃がはじまった。

2タン出撃!



BIPPERも出撃!



満を持して、世界の4タンが出撃!



次回、激戦の末、BIPが壮絶に散ります。BIPPER最後の勇姿を
目に焼き付けてください。
この作品はフィクションであり、実在の人物、団体、事件等とは
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友よ!同じアニメをみて、同じエロゲで興奮した、空のむこうにいる
異星のおれらよ!その鎖を引きちぎれ!立ちあがって笑顔をみせてくれ!にゃこ動が、
史上空前の「奴らの(おれらの)誇りに火をつけろ!にゃこ動本気の友情祭り」開始!



敵の猛攻に屈せず、大激闘を続ける、ふひゃば。



自らが、選んだ政権の引き起こした日本壊滅の危機にも関わらず、
なにもできず、またやろうともしないマスコミ従民と対照的に
日本壊滅の危機に立ちあがった無名のオタク達の姿は、

かつて、軟弱な幕府を粉砕し、新しい時代を築いた維新の志士達をおもわせた。
彼らはヲタクなどではなく、関岡が夢見た、最強の雄逞志士であり、旧人にかわり、
これからの世界を動かしていく侍だった。でもBIPはおちたのである。
死闘だから仕方ない。

世界が泣いたBIPPER最後の戦い。



巻き添えで一緒に墜ちて、ブチ切れた各板のヤケクソなゲリラ戦に、
感動した世界中のアーティストが一斉に決起。
アカ政府 みんなで 起てば怖くない!とばかりに
(瓦政府の元首の名前は、アカンベー・瓦ベー。)
瓦星人の民主化支援ソングを熱唱した。



次回、日本防衛にガンダムが立ちあがり、軍曹は遂に反日要塞ア・バオア・クーに
攻めこみます。
この作品はフィクションであり、実在の人物、団体、事件等とは
一切の関係がありません。また本文の内容と動画は関係ありません。

雄逞志士たちの猛反撃に、反発した瓦星人の反日暴動は激しさを増していた。

だが、だんだんと、怒りの矛先は本来の敵に向かいつつあった。
それだけ、瓦星人が受けた衝撃は大きかったのである。他の国の人々が、権力者という
番犬を連れて、楽しそうに話してるのに、自分達は犬である権力者に鎖でつながれ、
みじめに四足で歩き、優しい日本人に吠えている。自分達は、こんなに卑怯で
みじめな姿を世界に晒していたのか。これでは、どんなに着飾ろうが、どんなに
太ろうが、犬が豚になるだけではないか。私達は誇り高き瓦星人として起つべきだ!
また、権力者に鞭で打たれながら、血を流して、同胞の首輪をとろうとしている
勇気ある知識人の姿は、(ry

瓦政府の焦りはピークに達していた。明らかにデモは反日から反政府へと
変わりつつある。軍が国民のほうに寝返れば、自分達と先軍派将校は銃殺である。
痛そうである。もはや、日本に軍事進攻するしかないという意見もあったが、
瓦政府は自軍の戦力に確信が持てなかった。核ミサイルにしても、
こちらが撃ったとたん、敵の報復核攻撃は必ず、瓦星を直撃する
だろう。日本が新たな核戦略と、瓦星包囲網の構築に成功した現在、
軍事力の行使は難しい状況になっていた。

軍曹の働きにより、特定の国の核の傘から、一歩進み、後の地球統一軍の前身となる、
統一核管理機構が、先日、発表されたばかりである。これにより、資金提供の見返りに
参加した核大国も一定のルールで動くことになり、日本だけでなく、加盟国の、
ベトナムなどを攻撃するのも難しくなった。アメリカと話をつけ、ベトナムもらって、
日本は仲良く、はんぶんこ作戦は完全に失敗したのである。ハトジャンキーに
占領されている日本に、独自核武装は、無理と甘く見ていただけに瓦政府には
大きな打撃となった。

また、軍曹は、ショー・ザ・フラッグ計画を、OTAKU軍とともに推進し、
民主派瓦星人に、新しい国旗と国歌と、理念を、世界にみせてくれるよう働きかけた。
もちろん、公には、国旗とも、国歌ともいわず、あくまでも、おれらの旗、おれらの歌
おれらの夢としてである。瓦星人もそれに応え、新しい旗と、歌、理念をネットで
世界に発表した。発表された理念は、覇道を否定し、瓦文化本来の平和王道を
掲げたものであり、過去の民主派知識人達が命がけでつくった憲章を全面的に
採用したものであった。

彼らはデモで、新しい旗を掲げ、新しい歌を歌った。遂に、彼らは四足の犬
であることをやめて、誇り高き瓦星人として、立ちあがったのである。




軍曹と民主派瓦星人は連携して、オデッサファイルの作成も開始した。
人民を虐めた役人を倒す力が、今はなくても、記録することはできる。
彼らは、役人どもを絶対に許さない!永遠に裁き続けるという執念と
冷徹な知性で、公正に粛々と記録していった。後に、このオデッサファイルに
記された役人共の多くが、裁判で厳しい裁きを受けた後、瓦京記念館に、かつての
一部日本軍と共に展示され、永久に罵倒されることになる。

瓦政府は真実をねじ曲げようと、各国の報道機関・マスコミに凄まじい圧力をかけ、
その多くを屈服させた。しかし、2タンは世界に真実の情報を流し、瓦政府の
情報操作と戦い続けていた。瓦政府は、遂に超大国の威信をかけて、
日本最強最後の砦である2タンに、世界ネット史上空前絶後の猛攻撃を開始した。

オタク達は、万人よれば長門の武力であると同時に、一人、一人が、
独立したガンダムである。凄絶にこれを迎え撃ち、日瓦戦争は、重大局面を迎えた。

(下の動画2つには、残酷なシーンが含まれますので、お子様はみないで
ください。とにかく、人間がんばった。おれがガンダムだ!ということです。)






完全に行き詰まった瓦政府に衝撃のニュースが飛び込んできた。
瓦政府をはじめとする、反日勢力の切り札である、最強の要塞ア・バオア・クー が
軍曹におとされたというのだ。「!!!」瓦政府は、その情報が真実だと確認すると、
重い沈黙に沈んだ。瓦政府が受けた衝撃はあまりに大きかった。
決定的ダメージといっていい。沈黙を破ったのは、おねえちゃんからの電話であった。

おねえちゃんは、単刀直入にいった。
「そちらでも、確認したとおもうが、おまえたち反日のア・バオア・クー である
準人虐殺問題は、軍曹がクリアした。それから、私は今からパンツを脱ぐ。
それだけだ!」

おねえちゃんは、電話を置くと、単刀直入にパンツを脱いだ。
瓦政府の企みは完全に失敗したのだ。




某反日マンガ家が、準人虐殺を必死で擁護したことからも、わかるように
日本の準人虐殺問題は、反日勢力にとって、最大唯一の切り札であった。
瓦星人は、日本人になりすまして、準人虐殺を弁護し、伝統という言葉を使って、
日本人が昔から、残酷な民族であることを世界に宣伝し続けた。そして、日本人に対し
準人虐殺反対を唱えるものは、日本の敵であるという洗脳を徹底的に行ってきた。

世界で人気が高い日本を、攻めるには準人虐殺問題しかなかった。
もし、日本が準人虐殺をやめれば、打つ手がなくなってしまう。
ネット工作に、マスコミ対策。あらゆる手段を用いて、工作と洗脳を続けていた。

しかし、軍曹はあっさりと、準人問題を片付けた。
「目を閉じる者は、口も閉じろ!」軍曹はいった。
準人虐殺の現実を、軍曹は徹底的に、みせた。

「可哀そうじゃないか。」軍曹はいった。
女の子達が、準人虐殺反対といいだした。

「無益な殺生はしないのが、日本本来の伝統だ!」軍曹はいった。
「確かに、今は食べるものが、他にある。」保守派が準人虐殺反対といいだした。

「いっぱい、金あげる。」軍曹はいった。
いっぱい、準人虐殺反対といいだした。

焦った、瓦政府の工作員は偽善だとわめきちらした。
しかし、軍曹は、淡々とこたえた。
「空から、ぬこの大軍がふってきたら、君はどうする?たとえ1ぬこでも、
救おうと、必死で受け止めるだろう!君はぬこぬこではないのか!」
「ぬこぬこです。」ぬこぬこな人々が準人虐殺反対に立ちあがった。

最後に軍曹はいった。
「おまえら!クラスの人気者になりたくないのか!」

準人虐殺は禁止となった。関係者への手厚い生活の保障も決定した。
準人殺戮の場は、準人と触れ合えるテーマパークとなった。

我が家の伝統だからといいはり、敷地内に入った、可愛いのら猫の母子を、追い込み
残酷に殺して食って、基地害扱いされていた男が、男の娘に叱られて、改心し、
猫のあたまを、なでなでするような感動的結末だった。

もちろん、表向きの説得だけで、解決したわけではない。戦争なのである。
軍曹はまず、準人虐殺問題は国益を損すると激怒していた愛国右翼の大物と連携し、
瓦星別働隊反日偽ネトウヨの動きを止めると同時に、ローゼン閣下と会談し、
バチカンに、準人指定を発表してもらうよう依頼した。愛国者として名高いローゼンは
しばらく、沈黙したのち、いった。「・・わかった。私も、準人が自分の身の危険を
かえりみず、傷ついた仲間の元に集まる優しさを、虐殺派が利用して捕獲、虐殺
していると聞いて、ああ、これは、だめだな。と思ったよ。これでは、どちらが
人間だかわからない。しかも、生活のためというなら、ともかく、伝統とか
いいやがるんだからなあ。困ったもんだ。あなたがよくいう、どうおもう、こうおもう
じゃなくて、実際はどうなのか!という現実主義に立てば、準人虐殺は国益に
著しく反するし、人道上、そして、万物に神をみる日本の伝統からも、禁止すべきだ。
彼らがあくまで、伝統を人質にするなら、こちらも、権力の横暴という伝統で、
狙撃するしかないだろう。」

軍曹は自称生命尊重の団体の主要海外支部を説得して、準人虐殺に反対しなければ
Xデー後に独立も辞さないという声明を発表させて、日本の自称生命尊重の団体に
圧力をかけ、準人虐殺反対にまわらせた。また、虐殺派に金をくわせて、
しゃべらなくさせたりして、虐殺派の伝統という言いわけを、理不尽な権力という
伝統で屈服させたのである。

軍曹はア・バオア・クー戦大勝利の会見で、静かに語った。

「準人虐殺は禁止する!産業として、でかすぎる牛・豚・鳥等は雑穀等で、肉の味ば
だす料理ば推進したうえで、意識の変化ば信じ、百年河清ば待って禁止す。
それまでコストば考えだ安楽死ば徹底さへるべ。
  
準人虐殺についで、伝統がどうのこうのいう人がいるが、無益だ殺生はさねのが、
日本の本当の伝統だ。昔とは、時代が違う。くものは、てっぺある。
準人は、異民族と考えだほうがえ。彼らは、別の進化ば遂げだわんどで、人間だんず。
増えすぎが、問題になるなら、あくまで、世界と協調して、対策ば講じるべきだ。
また、国益の点からも、準人虐殺は断固禁止すべきだ。

世界的な人気が日本最大の国力だことば忘れればまね。わらはどにわんどは
世界の信頼と人気つ最高の財産ば残そうではないか!」

世界と日本の大歓声がこだまする中、
日本は世界の真のリーダーとなったのである。

ア・バオア・クー陥落を聞いた、アカンベー・瓦ベー瓦星元首は、
日本との停戦交渉を開始するという談話を発表した。



次回、遂に常勝おねえちゃんが、アカンベー・瓦ベー瓦星元首との頂上決戦に挑み、
ア・バオア・クーを攻め落とした無敵の天才フラウは、壮歌学会と対決します。