15日、中国が各国にノーベル平和賞授賞式に参加しないよう求めている問題で、締め切りを過ぎても出欠の回答が出せない国が続出しているとインド紙が報じた。写真はノーベル平和賞の授賞式が行われるオスロ市庁舎。

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ノーベル平和賞授賞式、中国の圧力受け参加を迷う国が続出―インド紙
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2010年11月15日、インド紙ヒンドゥスタン・タイムズは、中国が各国にノーベル平和賞授賞式に参加しないよう求めている問題で、締め切りを過ぎても出欠の回答が出せない国が続出していると報じた。16日付で環球網が伝えた。

中国外交部の崔天凱(ツイ・ティエンカイ)副部長は5日、中国の反体制作家、劉暁波(リウ・シャオボー)氏のノーベル平和賞授賞式に参加する国は「相応の結果がもたらされることになる」と述べ、各国に出席しないよう警告した。

12月10日の授賞式には各国の駐オスロ大使が招待されているが、ノーベル研究所のゲイル・ルンデスタッド所長によると、中国の圧力を受け「回答保留」の国が続出。出欠回答の締め切りは今月15日だったが、回答期限の延長を求めた国もあるという。

ルンデスタッド所長はまた、「参加者リストは18日に最終版が完成する」としながらも、公表しない考えを示している。(翻訳・編集/NN)
2010-11-16 19:26:06 配信

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