「学校行くなら死にたい」小6女児、母親に訴え
読売新聞 11月17日(水)0時2分配信
学校でのいじめを苦にしていた群馬県桐生市立新里東小6年の上村明子さん(12)が自殺した問題で、明子さんが先月23日に自殺する直前、母親(41)に「学校に行くなら死んだ方がまし」と話していたことがわかった。
母親によると、同日朝、子ども2人で留守番するよう頼んでおいたところ、明子さんは、1人で遊びに出かけようとした妹(10)と口げんかになった。母親が「一緒に遊びに行けばいいじゃない」と2人の仲裁に入ると、明子さんは「学校を休んでいるから、外に出るとずる休みをしていたと思われる」と話した。
その後、明子さんは「学校だといつもひとりぼっち」と訴え、母親が「私たちがいる」と慰めても、「学校に行くなら死んだ方がまし」と強い口調で話した。母親が「死ぬという言葉は言ってはいけない」とたしなめると、明子さんは黙ったままだったという。
母親によると、同日朝、子ども2人で留守番するよう頼んでおいたところ、明子さんは、1人で遊びに出かけようとした妹(10)と口げんかになった。母親が「一緒に遊びに行けばいいじゃない」と2人の仲裁に入ると、明子さんは「学校を休んでいるから、外に出るとずる休みをしていたと思われる」と話した。
その後、明子さんは「学校だといつもひとりぼっち」と訴え、母親が「私たちがいる」と慰めても、「学校に行くなら死んだ方がまし」と強い口調で話した。母親が「死ぬという言葉は言ってはいけない」とたしなめると、明子さんは黙ったままだったという。
最終更新:11月17日(水)0時2分
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