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【東京】政府は19日、自衛隊による在沖米軍基地の共同使用・共同訓練について、2007年度からの09年度までの3年度分で陸自16回(共同使用)2100人、空自2回(共同訓練)200人だったことを明らかにした。照屋寛徳氏(社民)の質問主意書への答弁。沖縄への離島侵攻対処の部隊を持つ西部方面隊(九州)などが米国で訓練する派遣訓練には、07年度からの3年度で陸海空合わせて43回、1万人超の隊員が訪米した。
照屋氏は「米軍再編による日米軍事一体化、融合化といわれてきたが、まさにこの数字を見ると共同訓練を相当やっている。国民、県民は実態がこれほど進行していることを知らない。多額の税金が使われていることもだ」と驚きを表した。
自衛隊の米国派遣訓練に伴う米国内演習場使用料(対外有償軍事援助、FMS)は、3年間で約83億円を米側に支払ったことも明らかにしている。
在沖米軍基地の共同使用はすべてキャンプ・ハンセンで、07年度は1回(150人)、08年度は7回(990人)、09年度は8回(960人)と推移。空自の共同訓練は07、08年度で、嘉手納基地と沖縄周辺海空域での遭難救助訓練。
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