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寝たきりの母親=当時(77)=を放置して死なせたとして、保護責任者遺棄致死の罪に問われた女(49)=広島市=の公判前整理手続きで、弁護側から取り調べメモの開示を求められた広島地検が「廃棄した」と答えていたことが20日、関係者への取材で分かった。
弁護側は4月、証拠隠滅容疑に当たるとして担当検事2人を広島地検に告発した。地検は広島少年院の暴行事件の公判でも、取り調べメモの廃棄が発覚し、最高検が調査に乗り出している。
弁護側によると、公判前整理手続きで弁護側が女の供述の任意性に疑いがあるとしてメモの開示を請求。地検は当初は「存在しない」と回答していたが、証拠開示の結果、「廃棄しているので存在しない」と明らかにした。
地検は「必要でないと判断したメモは廃棄している」としている。
起訴状によると、女は2007年8月17日ごろ、同居の母親が寝たきりで食事ができず、衰弱したのに、少量の飲食物をそばに置いただけで、医師に診察させるなどせず放置し、同21日ごろ、栄養失調や熱中症で死亡させたとしている。
(共同通信)
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