都道府県別発生場所一覧 (静岡県)

◆ この一覧表は、国土交通省航空局及び運輸安全委員会公表資料に基づいて作成しています。
※ 調査報告書は Ship番号をクリックしてJTSB-WEBをご覧ください。
発生場所 発生日 Ship # 型式 運航者 事故の概要
静岡県庵原郡蒲原町 1988/01/03 JA3288 パイパー PA-18-135 静岡県航空協会 グライダ曳航のため離陸した直後、エンジン不調となり河川敷に墜落
静岡県庵原郡蒲原町 1997/10/26 N33RY アメリカンチャンピオン 8KCAB 個人 離陸直後、エンジンに不具合が発生し、不時着した際機体損傷
静岡県伊東市 1996/11/20 JA3459 セスナ 172K 個人 飛行中、山の山腹に衝突
静岡県伊東市山中 1989/07/06 JA9759 ベル 206B (株)牧田工務店 丸子ヘリポートから川奈ヘリポートへ向けて飛行中、山中に墜落
静岡県湖西市 1993/09/12 JA7837 ロビンソン R22Beta 個人 離陸しようとした際スキッド後部がヘリパッドに引っかかり横転
静岡県湖西市 1994/08/07 JA7738 ロビンソン R22Beta 個人 場外離着陸場に着陸進入中、浜名湖に墜落
静岡県静岡市清水区草薙3丁目30番地付近 2005/05/03 JA11PC アグスタ A109K2 静岡県警察航空隊 14時42分清水浜基地を離陸し飛行中、16時出30分ころ、上記場所付近において墜落し、炎上した。
出発地及び最初の着陸予定地:静浜基地→静浜基地。搭乗者:5名。死傷者:死亡5名。機体の損壊等:大破。備考:当該機は、墜落の際、集合住宅の屋根の一部を損壊した。地上の人への被害は無い模様。
静岡県静岡市葵区の沼地 2007/12/09 JA31NH
(経過報告)
ユーロコプター式EC135T2型(回転翼航空機) オールニッポンヘリコプター株式会社  同機は、平成19年12月9日(日)、東京へリポートを離陸し静岡へリポート(静岡県静岡市)へ向かって飛行中、静岡県三島駅上空付近でテール・ローターの制御が不能となった後、10時53分ごろ静岡県静岡市葵区の沼地に墜落した。
 同機には、機長のほか同乗整備士1名が搭乗していたが、機長は死亡し、同乗整備 士は重傷を負った。
 同機は大破したが、火災は発生しなかった。
静岡県富士川滑空場 2002/05/03 JA2480 レッド・メドニー・ポドニク・クノビーチェ L-23 スーパーグラニク 静岡県航空協会 12時00分静岡県富士川滑空場を離陸し飛行中、同滑空場上空、高度750m付近において失速訓練を実施したが、その際機体に大きく荷重がかかったため、12時20分同滑空場に着陸した。着陸後、左右主翼に凹みおよびしわ等が発見された。(損傷状況が大修理作業を必要とする程度であるため航空事故に該当する。)
静岡県三保場外離着陸場 1977/01/03 JA3296 パイパー PA-28-140 公共施設地図航空(株) 着陸の際、オーバーランし、滑走路から逸脱
静岡県三保場外離着陸場 1977/02/22 JA3740 セスナ 172M 公共施設地図航空(株) 滑走路横断中の歩行者と接触後、滑走路を逸脱し砂地にかく座
静岡県三保場外離着陸場 1982/05/04 JA3882 セスナ T210N (株)江戸沢 地上旋回の際過走帯から逸脱し、プロペラが地面に接触、損傷
静岡県三保場外離着陸場 1986/11/07 JA3697 セスナ 172Mラム 国際航空輸送(株) 機体空輸のため場外離着陸場に着陸の際滑走路を逸脱機体を損傷
静岡県静岡市清水区 三保場外離着陸場 2006/07/15 JA203X アエロモット・インドゥストリア・メカニコ・メタルールジカ式AMT−200型(動力滑空機、複座) 個人  個人所属アエロモット・インドゥストリア・メカニコ・メタルールジカ式AMT−200型JA203Xは、平成18年7月15日(土)、慣熟飛行のため、富士川滑空場を離陸後、三保場外離着陸場で連続離着陸訓練を行い調布飛行場に戻る予定で、三保場外離着陸場に最初の着陸を行った際、左主翼翼端付近を離着陸地帯境界付近の背の高い雑草に接触させた後、離着陸地帯とショルダー相当部の境界付近で、14時40分ごろ左に反転してかく座した。
 搭乗者の負傷  死傷者 なし
 航空機の損壊  機体 中破  火災発生 なし
静岡県静岡市清水区三保場外離着陸場 2009/09/05 JA33TH ロビンソン式R44U型 個人  個人所属ロビンソン式R44型JA33THは、平成21年9月5日(土)、11時30分ごろ、三保場外離着陸場において慣熟飛行を終え、駐機予定場所へ移動し接地しようとした際に姿勢を崩し、不整地にハードランディングして機体を損傷した。
 同機には、機長のみが搭乗していたが、死傷はなかった。
 同機は中破したが、火災は発生しなかった。
静岡県三保場外離着陸場沖合 1999/05/29 JA3765 富士重工 FA-200-180AO 個人 離着陸訓練中、エンジンに不具合が発生し三保場外離着陸場約320メートル沖合海上に不時着後、水没
静岡県小笠郡大須賀町 1988/01/17 超軽量機 ホームビルト三河HA-500 2 個人 場外離着陸場の法面に脚を衝突させ倒立
静岡県焼津市 1980/07/06 JA3811 富士重工 FA-200-180AO 個人 飛行中海霧に遭遇し、引き返そうとして左旋回中海上に墜落
静岡県焼津市上空 2001/01/31 JA8904 ボーイング 747-400D 日本航空(株) 東京国際空港を15時36分に離陸し那覇空港に向けて飛行中、上記場所上空付近でJAL958便(DC10-40 プサン-成田)と接近。衝突回避操作を行い機内に負傷者が発生
静岡県清水市 1985/02/23 超軽量機 ロバートソンB1-RD 個人 ピストンが焼付き、エンジンが不作動となり海上に不時着して水没
静岡県清水市 1995/03/21 JA3948 セスナ T210N 個人 着陸の際、主翼等を接地させ、離着陸地帯を逸脱し、転覆
静岡県清水市 1996/06/02 JA3882 セスナ T210N 個人 着陸した際、前脚が引き込み、離着陸地帯上で擱座
静岡県清水市東北東1K 1976/08/03 JA3737 富士重工 FA-200-180 (株)日本取材センター 旋回中に高度が低下し海上に墜落
静岡県袋井市 1974/06/06 JA7473 川崎ベル式47G3B−KH4型 中日本航空株式会社  中日本航空株式会社所属川崎ベル式47G3B−KH4型JA7473は、昭和49年6月6日04時55分ころ静岡県袋井市山科川井田の場外離着陸場(ヘリポート)を離陸直後、斜め前方に干してあった機体のシート・カバーが同機のテール・ローターに接触し、同機は操縦不能となって不時着した。
 本事故により同機は大破したが、機長及び同乗者は異常がなかった。
浜北滑空場(静岡県浜北市上島町)滑走路上 2005/07/24 JA2201 グラスリューゲル クラブリベレ205 個人 16時30分頃浜北滑空場から離陸のためウインチにより曳航中、滑走路上に墜落した。
出発地及び最初の着陸予定地:浜北滑空場→浜北滑空場。搭乗者:計1名。死傷者:死亡1名(機長)。機体の損壊等:大破。備考:なし。
静岡県磐田市 1977/02/11 JA9018 富士ベル 204B 中日本航空(株) ヘリポートに帰投中、機材故障により操縦困難となり山中に墜落
静岡県富士宮市朝霧高原 1986/06/08 超軽量機 ホームビルト三河EC25 個人 訓練飛行中、両主翼が上方に折れ曲がり牧草地に墜落
静岡県富士宮市富士山頂 1992/06/06 JA3784 セスナ 172Nラム 本田フライングクラブ レジャー飛行のため富士山頂付近を飛行中、富士山頂火口に墜落
静岡県富士宮市 2002/07/14 JA888Y ロビンソン R22Beta 個人 09時33分ころ、静岡県富士宮市内の場外離着陸場(同士北山7427-468 北山場外離着陸場)に着陸しようとした際、落着し横転した。死傷者なし。前面風防破損、メインローターは損、テールローターは損、エンジンフレーム折損等。本事案は、航空機の損傷が大修理をようするため航空事故に該当する。
御前崎の南約100kmの海上上空 2007/07/12 JA402A ボーイング式747−400型 全日本空輸株式会社  全日本空輸株式会社所属ボーイング式747−400型JA402Aは、平成19年7月12日(木)、同社の定期126便として、那覇空港を12時59分に離陸し、東京国際空港へ向けて巡航中、14時26分ごろ、御前崎の南約100kmの海上上空、FL390において、機体が動揺し、ギャレー内にいた客室乗務員1名が転倒し、右肋骨を折る重傷を負った。
 同機には、機長ほか乗務員13名、乗客513名計527名が搭乗していた。
 航空機の損壊はなかった。

Aircraft Accident in Japan by SAKUMA Mitsuo/Former Aircraft accident investigator of JTSB