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January 25, 200923:13

カテゴリ: 自分のこと; 小日本での日々徒然

本日は数年振りの結婚式参加～☆

・・・と、云っても二次会への参加です。
弥栄のメンバーの結婚でした♪（・・・と、云っても弥栄メンバーは今後、結婚ラッシュが続きそうな予感なのだが。。。）

何故、数年振りの結婚式参加と云えば・・・
（思いも出したくない）数年前、一月に3度ほど結婚式が重なりまして、祝儀貧乏になったと云う苦々しい思い出があり、その後は基本的に自粛。
因みに昨年は、体調不良期と式が重なり全てキャンセル…でした（笑）

昨年の下血後リハビリ中のワタクシにとっては、久々の立食形式のパーティー参加でもあったのですが・・・

松下政経塾OBなどの自民・民主政治関係者やら、
横浜の法律であった（伝説の）ケンタウロス大将以下、御一行様やら、
台湾人（横浜中華街は基本台湾系）、おまけに白人＆黒人もいたり・・・と、思わず
「なんだこの集まりは！！」
―――と、思ってしまったほどです。(ﾟДﾟ≡ﾟдﾟ)ｴｯ!?

それにしても、ケンタウロスなんて随分前に名前だけ聞いたことはあったが、完全に記憶から抹消されていた伝説が目の前にあったり、ま、流石は神奈川・・・色々な方面で他都県と違うルールで動いている姿を目の当たりにしたのは十数年振りでしょうか？？（笑）

今日思ったことなんだが、リハビリに関してですが、対人関係のスキルに関しては本当にまだまだ戻りきってませんね。(´Д⊂)
今までの様に、見ず知らずの人間に自発的に話しかけるとイウコトが殆ど出来ませんでしたし、名刺交換枚数は3枚。。。1回パーティーに行けば大概4,50枚程度は交換していた時のバイタリティーは未だ戻って無いようですね。。。

完全復活まで未だ遠し・・・と、云った感じでしょうか？？

January 24, 200922:40

カテゴリ: 自分のこと; 小日本での日々徒然

久々によく眠った

やっぱり、疲れていたんだね。
写真は深い眠りにつく愛猫です。

本日は惰眠を貪っておりました。珍しく1日の半分は眠っておりました。
さて、CM11を読み終えてからは少し、教養分野の本も読みたくなったので書店へ・・・

年頭所感に挙げたモノだが
○年間読書最低100冊
（→BRICSは最低10冊、金融経済は最低10冊、担当分野は最低20冊）

現在、
BRICS→1冊（＋1冊購入）
金融経済→4冊
担当分野→4冊（＋2冊購入）
マネジメント→3冊（マネジメント再勉強の為）
その他→1冊（＋4冊購入）
―――と、13冊を現状読んでいる訳で、結構ハイ・ペースで読み進めてます♪
ま、元々速読が出来るのもありますが、この分だと年間最低読書100冊の目標は結構速くに達成できそうですね♪

あ、BRICS（→ロシア、インド、ブラジル、南アフリカ）と金融経済分野の書籍でオススメのモノがあればどなたか教えてくださいな♪

January 23, 200923:39

カテゴリ: 自分のこと; 小日本での日々徒然

何故か今日はヘトヘト・・・ケド、以前の金融危機回避方法が証明されました♪

写真の犬は我が家の犬ではありません。
友人が飼っているイ○ポなチワワです(笑)

さて、今日は、仕事がへびぃでは無かったのにもかかわらず、
帰宅後、無茶苦茶な疲労感に襲撃されております。。。

日々の情報収集やらのタスクを終えたので、本日は自主学習はせずに、大人しく眠りに就こうかと・・・

あ、そうそう、本日、ロシア中央銀行は
度重なるルーブル下落（昨年八月以来29％下落）
と
外貨準備高激減（昨年八月以来34％喪失）
※世界第3位の外貨準備高を保有していたが此処5ヶ月で2019億ドル≒18兆円の喪失です
・・・に対応する為に、
「通貨の段階切り下げを完了」
と、
「為替市場に於ける自国通貨の事実上の管理フロート制への移行」
・・・をしましたが、

これって・・・

昨年12月15日にUPした
「意外に答えがあった♪…金融危機を回避する方法」
―――の、内容と殆ど大差はないですよね？？（笑）

何が言いたいのかと云えば、他に考え付く手段がないんですよね～
日本も円を管理フロート制か固定相場にしないと、もう持ちませんよ。
・・・って、輸出に依拠する貿易・経済立国体制が！！
多分、現在の様な状況が日本経済に対して続けば、日本の経済力は3年ほどでキャッシュフロー的に底入りしてしまいますよ。

おまけに云えば、CHINA経済は景気減速が悪化と、いうよりも昨日発表の10-12月期GDPを見た感じでは景気後退確実と思っていた矢先に
Recession（景気後退）突入しましたとのニュースと同時に発足したばかりのオバマ政権はCHINAの為替政策に対して強圧的になりましたね。
・・・正直、この米国の政策転換だけは意外でした。。。苦笑

それにしても、昨年9月の予想以降、経済系の予想やらは随分冴えてきましたね♪

January 23, 200911:07

カテゴリ: ふと思ったこと; 歴史･戦史

戦艦大和引き揚げPJが発足したそうですが・・・今更、屑鉄の塊を引き揚げて意味があるのか？？

チョット、ビックリしました♪(笑)
ただ、写真は大和の姉妹艦「武蔵」です。

大和引き揚げで準備委発足＝数年内の実現目指す－広島・呉
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090122-00000132-jij-soci
(「時事通信」 01/22 1741)

一部抜粋
↓↓
戦艦大和が建造された広島県呉市で22日、地元商工会議所などが中心となり「戦艦大和引き揚げ準備委員会」の初会合が開催された。数年以内の引き揚げを目指したいとしている。

　会合には、委員長を務める奥原征一郎呉商工会議所会頭ら5人が顔をそろえた。正式な実行委員会は、大和沈没の日に合わせて4月7日に組織する予定。奥原会頭は「（実行委メンバーは）全国的にも著名な方にお願いしたい」と話している。

　課題は資金の確保で、準備委は可能なら船体全体の引き揚げを目指すとしているが、その場合、数百億円が必要。現実的な数字として数十億円を想定し、個人を中心に全国から募金を集める考えだ。

―――と。

随分前に読んだ本によれば、昭和55年の時点で戦艦大和引き揚げに掛かる費用は3億～10億円で本によってマチマチだったのだが、ま、とにかく箆棒な費用がかかるのと、大和が沈んでいる海域は潮流が比較的激しい海域で、引き上げ自体が相当難しいだろうし、そもそも水深345mの海底に沈んでいる訳だし、船体全体の引き揚げ・・・っても、全長263mに満載排水量72000トンもする｢大和｣を引き揚げるのって・・・
おまけに云えば、大和は沈没前後から数度に渡って大爆発を起こして、細かいことを言い出したら相当な数のパーツが散乱している訳で・・・

相当現実離れしているような気もしなくはないのですが・・・

てか、未曽有の金融経済危機だと云うのに、もっと他に金の使い道があるだろうし・・・そもそも、今更、大和を引き揚げる目的って何よ？？
―――と、思ってしまう。

仮に
引き上げて・・・
修復して・・・
観光資源にして・・・
・・・も、だ！！

大和の船体管理費だけで、年間ン億円は掛かるだろうし、経済合理性がないような気がするのですが。。。
つーか、昨今の日本の現状を考えれば、仮に寄付金で100億円集まるんだったら、戦闘機でも買って国に献納した方が金の使い方としても生きると思うんですけどね～

・・・とは、云いながら
引き上げ→修復して→観光資源になったら、絶対に観に行きますけどね(笑)

January 22, 200921:55

カテゴリ: 自分のこと; 小日本での日々徒然

牡蠣は生が一番です！！（笑）

やっぱり、冬の生牡蠣は美味しいですね♪
因みに私、いつの頃からか忘れましたがオヤジ化が進んだのか、肉食より、海食になっています。（笑）

調子に乗ると、10個でも20個でも食べます・・・
ケド、年に一度は牡蠣にあたって泣きを見ることもありますが、止められません。
…ただ、最近は体調に気を使うようになったので、以前のようなバカ食いはしなくなりました・・・本当はしたいんですケドね。。。

つーか

牡蠣は生が一番です！
フライも鍋も個人的には邪道です。
何故なら、生で食べられないものは鮮度が落ちてる証拠・・・ですからね。

さて、日々のくだらないボヤキはこの程度にして・・・（笑）
CM11はやっとこ読破しました♪
・・・700頁以上の本は流石に読み応えが違いますね。。。

しかし、此処で一個課題なのだが、CM11の概要に着手するか、それともCM11の原本を参謀に貸すかです。

それでチョット悩み中。
参謀にCM11を貸している間に他のレポートを仕上げるか
CM11を読んだ直ぐ後の勢いを以てCM11の概要を作成するか
―――で、どっちも費用対効果としては同じくらいだと思うんですけど・・・

January 22, 200911:14

カテゴリ: 自分のこと; 小日本での日々徒然

久しぶりに酒に飲まれる。。。

ま、結構、疲労が蓄積したのと、フラストレーションが溜まっていたのでしょう。（苦笑）

先日、一週間遅れの新年会の後、帰宅途中の電車で睡魔に襲われ、二駅程寝過してしまったものの、地元で飲むことに・・・チョット意外だったのが、1時間半ほどで、ウイスキーをロックで丸々一本空けてしまったので、今でも思ったより飲めるんだと実感ｗ

正直、（珍しく）記憶が部分部分飛んでいるので定かではないのですが・・・

ウイスキーを一本空けてしまった店には買ったばかりのタバコを二箱忘れ。。。
（翌朝気付く）

立ちんぼゾーンで、英語の出来る日本人街娼と何故か、英語で暫く会話をしていたり・・・
※英語でずーと喋っていたことは覚えているのだが、何を喋っていたのかは全く覚えていない。。。

Chineseのポン引き（曰く「日本に来たばっか」＆昼間は学生）に話しかけ、
「語学の交換学習しようぜ。飯もおごるし」
―――と、云いながら、連絡先を交換したり・・・

「お兄さんマッサジ～・・・」
・・・と、どこの町でもいるChineseのお姉ちゃんに話しかけ話し込むと、当然の如くCHINAネタになり、人民元を見せると、100元札を全部（600元ほど）持っていかれた
・・・が、
「バァ～カァ～モノめっ！！（笑）」
以前、CHINA本土ですり替えられた偽札を持っていきやがんのｗ
本物の10元札などは無事でした♪（笑）

覚えている感じだとこんなもんかな？？

あとは・・・
見覚えがないのだが、Chineseのおねーちゃんの連絡先が書いてある紙がポケットの中に入っていたり。。。

文字からして複数のChineseと筆談をしたのであろうと思われる、中文＆漢文混じりのメモが幾つかポケットやらカバンの中に入っていたり。。。

教訓
フラストレーションと疲労が相当蓄積されている時は、一人で飲み歩くのはやめましょう。

January 21, 200923:26

カテゴリ: 小日本での日々徒然; あけすけ批評　本・映画・美術芸術

久々のキネマ♪ チェ 28歳の革命

久々にキネマに足を運びました★

本年一発目のキネマは
「チェ 28歳の革命」
です。

革命家チェ・ゲバラを描いた二部作の前編と云う、鳴り物入りの作品であったのだが・・・

ｺﾞ━━━(#ﾟДﾟ)=○)｀Д)､;'.･━━━ﾙｧ!!

ええ、ツマンナカッタです。。
過去に（数回しかない）上映中に眠ったクソ作品の仲間入りです。。。苦笑

理由
①、テンポが無茶苦茶悪い＋前後編の切り方が無茶苦茶ビミョ～
②、メッセージ性が伝わらない。
③、恐らく、ゲバラのコトを或る程度知らなければついていけない。
―――以上。

そんな訳で、続編は見ません（キッパリ）

さて、次は、やっているキネマがあればだが
今更ですが周囲でも評判の良かった「レッド・クリフ」
か、
一緒に観に行くボンドガールがいれば「007 慰めの報酬」
―――を、観に行こうかと♪（笑）

あ、そうそう、CM11は進捗率79％まで上昇。
しかし、早くもPETFCの訂正が一か所出てきたので手直しの要ありですね。。。

January 21, 200915:28

カテゴリ: ふと思ったこと; 国際政治･金融経済・海外情報

オバマ氏の就任式とPax Americanaの終焉への序曲

本日、米国では初の黒人大統領となるバラク・オバマ氏の就任式があった。

ま、往々にして就任時に新たな指導者に期待を抱くのは万国共通ではあるが、冷静になってみれば、過去の日本の内閣支持率を見たところで、就任以降、就任時よりも内閣支持率が上がったためしは殆どない（笑）

現在の世界的危機の中で、オバマ大統領への期待は世界的に随分高いものであると言えるが、オバマ政権とイウモノが今後世界にどのような影響を与えるのであろうか？？
久々に長文ですが、文章の大半はオバマ氏が大統領選に当選した時期に書いたモノを多少加筆訂正した感じですｗ

オバマ次期米大統領：景気回復への鍵は凍り付いた金融機関への対応
http://www.bloomberg.co.jp/apps/news?pid=90003001&sid=ayQqIGWO7g8w&refer=commentary
(「Bloomberg」 01/20 1153)

一部抜粋
↓↓
米経済が戦後最悪のリセッション（景気後退）となる様相を見せるなか、オバマ次期米大統領（47）が金融機関に融資を再開させることができない限り、景気回復のチャンスは乏しい。

ブッシュ政権と米議会が昨年承認した7000億ドル規模の金融安定化策を通じ、バンク・オブ・アメリカ（ＢＯＡ）やシティグループ、ＪＰモルガン・チェースなどは公的資金の注入を受けたが、個人や企業向け融資は滞ったままだ。金融機関がローン債権を証券化することで資金を融資に回すことができる資産担保証券（ＡＢＳ）市場も凍り付いたままだ。

１兆ドルを上回る評価損・貸倒損失を計上した世界の主要金融機関は、今も引当金を積み上げている。その間、米失業率は16年ぶり高水準に達し、住宅価格は２年間下がり続け、投資家信頼感は低下した。金融株の指数は先週、13年ぶり安値を付けた。米政策金利も最低ゼロ％まで引き下げられており、20日就任するオバマ次期大統領は米連邦準備制度理事会（ＦＲＢ）の助けを当てにすることもできない。この第44代大統領が抜本的な景気回復策を示せるのか、すべての視線がこの日、オバマ氏に注がれる。

コビントン・アンド・バーリングのパートナーで元米財務省高官のスチュアート・アイゼンスタット氏は、「新政権が発足初日から取り組むべき問題だ」と指摘。「金融機関がどのようにこんな深みにはまったのかを正確に把握するのは困難だが、鍵は流動性を持たせ、バランスシートを修復し、融資が再開できるようにさせることだ」と語った。

金融機関からの融資の欠如で、1980年代以降最も深刻なリセッションに陥っている米経済は打撃を受けている。米労働省によれば、企業が昨年削減した雇用はほぼ260万人に達し、1945年以降最大。昨年12月の失業率はほぼ16年ぶり高水準の7.2％となった、ブルームバーグ･ニュースがまとめたエコノミスト調査によれば、今年10－12月期には8.4％まで上昇する可能性がある。

経済版パールハーバー

ブルームバーグが先週実施したエコノミスト調査の予想平均によれば、米経済は今年、1.5％のマイナス成長となる見込みで、落ち込み幅が昨年12月の調査時より0.5ポイント拡大した。米資産家ウォーレン・バフェット氏はテレビ番組「デートラインＮＢＣ」のインタビューで、米国は「経済版パールハーバー（真珠湾）」に直面しているとの見方を示した。

クレディ・スイス・グループのアナリストが集計したデータによれば、金融機関の融資基準の厳格化で、申請者の50％程度しか今月は住宅ローンの提供を受けられなかった。過去１年半の平均は約70％だった。カリフォルニア大学の不動産・都市経済フィッシャーセンターの代表を務めるケネス・ローゼン氏はインタビューで、信用市場の凍結を解くことが「唯一の最重要事項だ」と断言した。

オバマ氏は今月、雇用促進に向けて法人税引き下げなどを盛り込んだ景気対策を明らかにした。代替エネルギーへの投資や公共事業によって、向こう２年で最大400万人の雇用確保・創出を目指している。また、事情に詳しい関係者によると、次期大統領は資本注入と不良資産買い取りを組み合わせた金融機関救済策を支持する公算だ。さらに金融安定化策の残る3500億ドルの資金を活用し、住宅差し押さえ回避などの措置も取る見通しだ。

オバマ氏は今月16日のオハイオ州での講演で、「生涯で経験したことのない危機の中で、今年が始まった。進路変更に遅過ぎることはないが、できるだけ早く行動するに限る」と語った。

オバマ次期米大統領、きょう就任宣誓－担うのは経済や外交の重責
http://www.bloomberg.co.jp/apps/news?pid=90003001&sid=aUt9apnDKrPc&refer=commentary
(「Bloomberg」 01/20 1300)

一部抜粋
↓↓
合衆国に生まれれば、どんな子供も将来、大統領になれる可能性がある－。米国の民主主義が常に掲げてきた考え方だ。 220年間にわたり現実は異なり、歴代大統領は42人全員が白人男性だった。

１月20日のこの日、この流れが最も意外な人物によって止められることになる。自らを「風変わりな名前を持つシカゴ南部出身のやせ男」と呼ぶ、政治経験の少ない、アフリカ人の父を持つ黒人男性だ。

バラク・フセイン・オバマ氏（47）は、奴隷を使って建設された連邦議会議事堂の階段で、エーブラハム・リンカーン元大統領が使った聖書に左手を置き就任宣誓を行う。リンカーン記念塔も視界の範囲内にある。

オバマ氏が直ちに引き継ぐことになるのは、大恐慌を思い出させる深刻な経済問題、イラクとアフガニスタンでの戦闘、そして初の黒人大統領であることの重荷だ。同氏はあらゆる分野で大胆な措置を取る方針を表明している。

オバマ新政権で大統領上級顧問・補佐官（政府間調整担当）に就任するバレリー・ジャレット氏は「オバマ氏が失敗を恐れて計算されたリスクを取らないというようなことは決してない」と語る。

新大統領の誕生は、変革と希望を求心力に集められた支持によって実現した。当初は過小評価されていた選挙キャンペーンの勢いは止めることができないほどになった。

オバマ氏は就任するこの日、自分の言葉で記念すべき瞬間をとらえようとするだろう。そのための準備として、リンカーン、フランクリン・ルーズベルト、ジョン・Ｆ・ケネディ元大統領の文書を研究した。

真の戦い

オバマ氏が第44代大統領に選ばれた理由の１つには、イラク戦争に反対を表明していたことが挙げられる。同氏は真の戦いの場は、アフガニスタンだとの見方を示してきた。

新大統領の国家安全保障の経験は限定的だ。ジョー・バイデン新副大統領も、このことが新政権発足後の早い段階で試されることになると指摘している。

景気不振のほかにもこうしたさまざまな問題によって政権のかじ取りは困難になる。しかし世論調査を見る限り、米国民はオバマ氏の成功を信じているようだ。

オバマ氏の就任演説を聞くため、最大200万人がワシントンの広場「ナショナル・モール」に集まる。交通手段は自家用ジェット機から長距離バスに至るまでさまざまだ。

オバマ氏の大統領選勝利に尽力した黒人運動指導者のジェシー・ジャクソン氏もその１人。同氏は1984年と88年の大統領選で黒人候補として初めて本格的な選挙キャンペーンを展開した。

ジャクソン氏はインタビューに対し「奴隷の輸送船から、奴隷が建設したものの奴隷には上ることが許されなかった連邦議会議事堂の階段での就任宣誓へと至った今回の旅は、不名誉から名誉への長い旅だった」と語った。

重大な課題

オバマ新大統領は就任式の直後から重大な課題に直面することになる。ニューヨーク大学の経済学教授マーク・ガートラー氏は、新大統領が直面する経済問題は「第２次世界大戦後に歴代大統領が抱えた試練としては最大級のものになる」との見通しを示した。

景気はさらに悪化する公算が大きい。ノーベル経済学賞受賞者のジョゼフ・スティグリッツ米コロンビア大学教授はインタビューで「オバマ氏にできることのなかに、打撃を受けた経済を速やかに元に戻せる措置は１つもない」と指摘。ブッシュ政権の失態により「景気は本来よりも大幅に落ち込んでしまった。抜け出すまでにはさらにかなりの時間を要する」との見方を示した。

かって、エイブラハム・リンカーン大統領が「奴隷解放宣言」をしてから、2世紀余り。
遂に、かつて奴隷であった被支配層の黒人から大統領が選ばれた訳だ。
（…とは云うが、オバマ氏の母親は白人なので、実質的にはハーフ。黒人の父はオバマ氏が3歳の時に離婚しているので、白人の母と、母方の祖母によって育てられたので、黒人よりも白人の要素が強い）

「We are Change」
―――と、云って、オバマ大統領は2年に渡る選挙戦を戦った。

先ずは、女性初の大統領を掲げるヒラリー・クリントンと戦い勝利を収め
続いて、父・祖父はイージス艦にその名前が付けられるほど功績を残した海軍提督であり、ベトナム戦争の英雄でもあり、古き良き米国の体現の代名詞と云っても過言ではない、ジョン・マケインと激戦の上、勝利を収めた。

確かに、オバマ氏は、本人の量力如何に問わず、未曾有の危機的状況に際した黒人初の大統領として歴史に名前を刻むであろう。

然しながら、米国とはRome帝国の末裔である。
建国以来、王制・共和制・帝政を問わずRomeは多民族国家であった点は、米国と全く変わらない。

此処で一つ指摘をしておく必要がある。

歴史は繰り返すというが、約1300年に渡るRomeの歴史の中で、多民族性国家Romeのフレキシビリティーを感じさせるのは、
王制Rome(7代)に於いては、4代目国王から異民族(エリトリア人)が王となっていた。
ユリウス・カエサルが築いた帝政Romeに於いては、異民族の皇帝は何人も出たし、中には奴隷だった者が皇帝になった例すらある。
―――そのように考えれば、Romeの末裔である米国において、黒人が大統領になることは、歴史の必然であったと云える。

しかし、Romeであっても、異民族が王なり皇帝になるということは、その後に待ち受けているのは、その政体の滅亡であることを示しているのだ。
何故なら、従来の支配者層が力を失ったからこそ、従来の非支配者層から指導者が生まれるのであって、それは、既存勢力の衰退を意味する。

Romeであれば、初の属州初の皇帝（Romeの主権者であるRome市民権保有者、特に上流に位置する伊国本土出身者から選ばれるのが暗黙の諒解となっていた。）は
Trajanus/トライアヌス帝（在位98-117年）
が初になる。

歴史の巡り合わせか、オバマ大統領とトライアヌス帝はリンクしている面もあるようだ。

トライアヌス帝の業績として
①、大規模公共事業振興
②、ダキア（現：ルーマニア）、メソポタミア遠征によるRome帝国最大版図の形成
―――と、云ったところか。

因みにトライアヌス帝は五賢帝（five good Emperor）の二人目とされ「至高の皇帝」の異名を持ちその名を歴史に刻んでいる。悪名高き皇帝たちと危機の克服の時代を経て五賢帝時代が流れたが、五賢帝の治世が過ぎると、すぐさま「終わりの始まり・・・危機の三世紀」の時代を迎えた。

米大統領にオバマ氏が就任－米国の再生と「指導力の回復」誓う
http://www.bloomberg.com/apps/news?pid=infoseek_jp&sid=avBGIAZBpmP0
(「Bloomberg」 01/21 0619)

一部抜粋
↓↓
米民主党のバラク・オバマ前上院議員（イリノイ州）が20日、第44代米大統領に就任した。就任演説では世界における米国の指導的立場の回復を誓い、国民に対しては弱った経済の再建に向けてともに責任を負うよう求めた。

オバマ新大統領（47）は演説で、「従来のやり方に固執し、偏狭な利益を守り、嫌な決断を先延ばしにする時代は確実に終わった。きょうからわれわれは立ち上がり、ほこりを払い落とし、米国の再生という仕事にもう一度取り掛からねばならない」と述べた。

米国初の黒人大統領となったオバマ氏は、南北戦争当時に国家を指揮し、奴隷解放を宣言したリンカーン第16代大統領が1861年の就任式で使用した聖書で就任宣誓を行った。副大統領にはジョゼフ・バイデン前上院議員が就した。最大200万人ともみられる大群衆がこの歴史的な行事に立ち会うためにワシントンに集まった。

　　米国が過去数十年で最悪の金融危機や、イラクとアフガニスタンでの戦争に直面する中、オバマ大統領は世界における米国の地位回復を目指すことに演説の大半を割いた。また、敵と戦い、友人とともに歩み、世界の貧困を救うことにあらためて努力すると約束した。

　　オバマ大統領は「米国の安全と理想を天秤に掛けるという間違った考え方は受け入れない。巨大な都市から、私の父が生まれた小さな村まで、きょう、この就任式を観ている他国の国民と政府すべてに、米国が平和な未来と尊厳を求めるすべての国と子どもや男女の友人であることを知ってもらいたい。米国は再び指導力を発揮する用意があることを知ってもらいたい」と述べた。

　　　　　　　　　　　　　「力だけではできない」

　　イラク戦争反対派の旗手であったオバマ大統領は、米国が世界で行き過ぎた行動を取ったと指摘する声に配慮した。「力だけでは米国を守ることはできない。力だけでは望むような結果は得られない。米国は賢明な力の使い方によって力を増し、安全保障は目的の正当性と、見本となるべき力強さ、謙虚さと抑制が調和した品格から生まれる」と話した。

　　聴衆はこの歴史的な出来事に立ち会うため何時間も待ち、数千キロメートルも離れた所からかけつけた人もいる。カ氏27度（セ氏マイナス３度）の気温に耐え、地下鉄で長時間待たされた後、何キロもの距離を歩いて会場入りした。

　　ワシントンを取り巻いていたのは興奮と祝賀ムードだった。オバマ氏は、かつて奴隷を使って建設された連邦議会議事堂の階段で就任宣誓を行った。議事堂から広場、ナショナル・モールを隔てた向こう側には、1963年にキング牧師が「わたしには夢がある」の演説を行ったリンカーン記念堂が見える。

　　「風変わりな名前を持つシカゴ南部出身のやせ男」を自称し、わずかな政治経歴しか持たず、アフリカ人を父に持つ黒人男性によって、米国は220年続いた白人男性による大統領の歴史に終止符を打たれた。

　　　　　　　　　　　　　　　課題は重く

オバマ大統領が今後直面する歴史的な課題の重さは、全米規模の祝賀ムードに影を落としている。景気の足取りの悪さは毎日のように大恐慌と比較されている。メディケア（高齢者向け医療保険）や社会保障は資金難に直面しており、ヘルスケアやエネルギー、教育分野のコスト増大への対応も容易ではない。

　　オバマ大統領は国民に奉仕の精神を培うよう求めた。「政府にできること、政府がすべきことと同じくらい、最終的にこの国が依存しているのは国民の信念と決意である」と指摘。「求められているのは責任という新たな時代だ」と述べた。

　　ただ、景気浮揚と市場監視という面では政府が大きな役割を果たすとの考えを示した。「問題は政府が大き過ぎるか、小さ過ぎるかではなく、機能するかどうかだ」と発言。「富を生み出し、自由を広める市場の力に対抗でき得るものはないが、今回の危機は監視がないと市場は制御不能に陥る可能性があることをあらためて示した」と話した。

オバマ大統領は
①8500億ドル（80兆円）規模の大規模公共事業
②イラク撤兵とアフガン増派
―――を、公約として掲げているが、トライアヌス帝の施策と非常に似ている気がする（笑）

ま、①に関して云えば、現在の経済状況を考えれば致し方ない面もあるが、景気対策に「バイ・アメリカン条項」（米国製品の優先購入条項）を盛り込むことも検討されていることから関税障壁や保護貿易化を促進する可能性も否定できない。
②に関して云えば、イラクの利権は取るモノは取ってしまったので、さっさと撤退したい＆最近、息を吹き返したタリバーンを再び叩き、テロの脅威を低下させたいと云うところでしょうが・・・
ただ、オバマ大統領はトライアヌス帝の様に「至高の大統領」となりうるであろうか？？

これも皮肉な偶然か、前任者を巡る情勢も似ていなくもないｗ

Domitianus ドミティアヌス帝(在位81-96年)

ローマ大火（64年）と内乱のあとから完全に復興していなかったローマ市内に、芸術愛好家としてのおのれの好みを反映させ、人口の回復を図り、公共事業を多く起こした。ドミティアヌスの建築計画には競技場（現在のナボーナ広場）、宮殿、神殿、数多くの記念碑や彫像が含まれる。

帝国の経済を破綻させ、景気の後退を招き、通貨デナリウスを下落させた。財政回復のため、増税したが、これによってさらに人気の低下を招いた。

ダキア（ルーマニア）遠征やブリタニア（英国）遠征を試みるが、これらの遠征は国内宣伝を主としたものであり、実効を伴わなかった。ダキア人相手の戦争では度々苦戦を強いられ、最終的にはダキアと講和条約を結んでいる。この講和条約は当時ダキア側に捕らえられていたローマ兵一人に対していくらかの身代金を払うと言った条項が加えられており、これを屈辱的だと感じたローマ市民には大変不評な講和条約であった。更に治世中にはユダヤやキリスト教に対する迫害を行ったとされる。
彼は暗殺され、暗殺後、記録抹殺刑※(Damnatio Memoriae)に処せられた。
※記録抹殺刑とはローマ皇帝に対する刑罰で、元老院の採決によってなされる皇帝弾劾のシステムである。この刑に処されることは極めて不名誉と見做され
①、像はすべて破壊され、あらゆる公式記録・碑文・通貨から名が消去された。
②、子孫は末代に至るまでインペラトル（帝位・帝権）を名乗る権利を剥奪された。
③、治世中になされた（元老院の可決を待たずに発布された）勅令は全て破棄された。

功績としてはライン川防衛線とドナウ川防衛線の間を繋げるゲルマニア防壁（リーメス・ゲルマニクス）の建設を始めた。これはゲルマン人にとって格好の避難場所であった黒い森シュヴァルツヴァルトをも防壁内に取り込むなど、ローマの防衛に大きく寄与することになったが、Rome帝国滅亡の要因の一つには、リメス（防衛線）の崩壊が挙げられる。

Nerva ネルヴァ帝(在位96-98年)
在位はわずか2年間であり、彼自身の業績としては、トラヤヌスを次期皇帝に指名することにより、ドミティアヌス死後のローマ帝国における混乱を鎮めるワンポイント・リリーフとしての役割を果たしたにすぎなかった。

ネルヴァ帝は在位期間が短命だったので除外すればドミティアヌス帝は、前任の「史上稀に見る出来の悪かった大統領」のブッシュJrに非常にているような気がするのは気のせいでしょうか？？（笑）

①、経済を破綻寸前に持っていった
②、大戦争を行った割には実質的に泥沼にはまった。
③、特定の宗教との関係の著しい悪化を招いた。
―――と、云う点においてですけど。

それを考えると、BIG-3問題の先送り面をも含めて、オバマ政権はブッシュ政権の尻拭いから始まる訳ではあるが、現在の時代の加速度からすると、オバマ政権の4年乃至8年の間に、Rome史で云うトコロの五賢帝の時代（在位96-180年）はあっという間に過ぎてしまうのではないかと思う。

何故なら、現代の時代の加速度は
「危機のキャラクター（性質）がドラスティックに変化した」
―――上で、加速度を強めているからだ。

何故なら、ローマ時代は首都ローマから帝国の端までの情報伝達は2ヶ月かかった。ただし現在は、世界中の出来事がリアルタイムで影響を受ける時期に突入しており、リーマンショック後の各国政府の金融対策を見れば、過去に日本が失われた十年の中で苦しんだ内容を僅か数ヶ月で消化している。
歴史は繰り返すという点では、過去の歴史から教訓や事例などを得ようとすることは重要ではあるが、時代の加速性を加味して考えなければ、結果的に誤った予測を出してしまうことになる点は注意をしなければならない。

皮肉にもオバマ大統領は選挙期間中に

「CHANGE」
…と、唱えていたが、これは歴史的見地からすれば、
「Pax Americanaの終焉への序曲」
と、云う意味での「CHANGE」になるのであろう。

「パクス・ロマーナ」（ローマによる平和）とは、ローマ帝国の防衛線の外に住む人々、ローマ人がバルバリ（蛮族）と読んでいた人々の襲撃から、帝国内の住民を守ることのみで達成出来た「平和」ではない。ローマ帝国は、多民族国家である。隣り合って住む民族同士は、仲が悪いのが常である。仲が良かったとすればその方が異常で、故に、幸福な状態と云うことになる。覇権国家であるローマの役割の一つは、民族間に起こりがちな争いの調停にあった。

調停には、はじめは属州総督が乗り出すが、それでも解決しなければ皇帝が親書を送ったりして中央からの指令が届く。だが、それでもまだ解決しないとなれば、ローマは、迷うことなく軍団を派遣した。ローマ時代のギリシアの哲学者クリソストムスが皇帝の三大責務に挙げた内の二位を、私は「国内を治めること」と訳したが、原文を忠実に訳せば「属州を治めること」である。

「パクス・ロマーナ」は、外敵の排除に成功するだけで達成できたのではない。帝国内部の紛争を収拾することにも成功していたからこそ、「ローマ人による世界秩序」に成りえたのである。これを一般庶民の側から見れば、どこに行こうと最短距離を通って安全に旅が出来る、ということであった。
（ローマ人の物語「賢帝の世紀[上]」 132-133頁）

衰退の色が強くなってきた米国に、｢PAX・Americana｣を今後長きに渡って維持することは困難であると思う。確かに世界に冠たる軍事力と軍事技術力で維持は可能ではあろうが、国内政治の指導力、経済力や内政問題では随分と疑問符がつくような形が見え始めた。

ローマのトライアヌス帝の様に一時的な復興はなし得るであろうが、既に衰退へのギアが入った流れを止めることは不可能であると言える。従来の支配者層の衰退によって、従来とは異質な指導者が誕生することこそ、その国家が衰退へのターニングポイントを迎えると云う点では、多民族国家とは云えども、国家の限界であることをローマ史は示しているのであるから。

遂に、Orient最強の日本文明を打ち破り、世界に君臨した世界最強のRome帝国の末裔の米国すら、明確に衰退への道を歩み始めたのである。
今後、世界は一層、混迷へと向かうのであろう。

ただ、最後に

―――
と、いうわけで私は、トライアヌスの心中を憶測して、次のように云う。
「属州出身者としては初めてのローマ皇帝だからと思って、人並み以上に頑張ったのですね。」
よくいるではないか。女では初めてだから、とか、東洋人で反初めてだから、と頑張ってしまう人たちが。
それにしても、心の底から真面目に皇帝を務めたのが、トライアヌスの治世の二十年でもあった。
（ローマ人の物語「賢帝の世紀[上]」 132-133頁）

―――この点に、ついてもオバマ大統領はトライアヌス帝と同じになるかもしれない。

January 20, 200922:51

カテゴリ

某映画に出演が決まりました♪

エキストラとしてですけどね(笑)
…そんな訳で、来週は東宝の映画スタジオに行ってきます♪

主演の憧れの大俳優と会えるかなぁ～と、チョット、ドキドキモノですケド♪
ま、初映画撮影参加の面もありますが、疲弊して来たメンタル面の回復もかねて、チョット、息抜きが出来ればいいかなぁ～と。

そうそう、やっとこ紙ベースで作成したPETFCのデジタル移行が完了♪
量的にはNWの3分の1程度ですが、移行途中にWEBからデーターを入れたりしたのもあってか、それでも8000文字＆11頁ほどになるので結構な量ですね。。。

日曜よりCM11の読み込みを再開・・・と、云っても遅々としている感もあり、進捗率は68％程度で、やっとこ3/2弱まで追い込んできました。ただ、CM11は情報量が莫大なのもあるが、読破後はチョット、息抜きも兼ねて、久々に
｢専門(専攻)分野｣「経済分野」「マネジメント分野」
―――以外の本を、4，5冊読もうかと思っています。

でないと、過度の視野狭窄になってしまうそうで怖いので。。。（汗）

January 20, 200912:16

カテゴリ: 流血の日曜日…米国発国際金融危機; ふと思ったこと

続・結構よく当たる今後の経済予想

9月16日午前中に立てた「今後の経済見通し予想」が、随分と当たっていたのは、既に過ぎ去ったハナシではあるが、そんな訳で
「続・今後の経済見通し予想」
―――です。

さて、経団連は年頭に
「日経平均株価1万円外為1ドル≒95円」
と、通年の見通しを出したのだが、個人的には
「大本営発表か？それとも金融経済を解っていないのか？？」
・・・と、しか思えない発表内容であった。

あくまでも底入れの話をしますが、
「日経平均株価5000円割、外為1ドル≒70円割」
・・・が、年内に起こりうると思っています。

日経平均5000円台は、以前からの見通しにチョット変更を入れただけ、外為は過去最高値を基準に設定しました。周囲の経済系の人間の一人は
「1ドル≒68円が底」
―――と、断言する方もいましたが、個人的な予想としても70円台底を予測していたのですが、70円割れというインパクトは実際に起こるとなると強いですね。
貿易立国日本がどうなってしまうのか？？
…と、不安が過りますが、ま、あくまでも底のハナシ。

外貨に両替をしたり、割安感で海外旅行をしたりする方が多いようですが、まだまだ、今の段階では損をしてしまいますよ♪
現状、日本経済が、世界に先駆けて危機脱出をする要因が見当たりません。
「日本では今、素晴らしい事業がどうにも見当たらない」
―――とは、オマハの賢人こと米著名投資家ウォーレン・バフェット氏の発言ですが、その言葉の通りなので、ショウガナイですね。

他にも予想したことは幾つかありますが、公共性の高い場でそれを全て云っても個人的な利益にはならないと思うので、プライベートで回します。（笑）

January 18, 200921:18

カテゴリ: 小日本での日々徒然; 自分のこと

一週間遅れの新年会＠六本木

定例会の後は、メンツが揃わなかったので一週間遅れの新年会ッス♪
・・・それも、個人的には馴染みの薄い、琉球料理でｗ

二時間ほどのサクッとした感じでしたが、普段は定例会で張っている肩を下ろしてでの暫しの休息みたいな感じでしょうか？？（笑）

それにしても、出てくる話は多種多様で・・・
アングラマネーのハナシやキネマのハナシ、ディスコのハナシ（←世代的についていけません）などなど・・・ま、普段とは違った雰囲気で和気藹藹としてましたねｗ

因みに、オリオン・ビールの生を初めて飲みました♪

January 17, 200923:57

カテゴリ: 自分のこと; 小日本での日々徒然

深キョンのドロンジョ様に悩殺されましたｗ

地元の人権など認められていなかった超いじめられっこな後輩が、親の夢を実現するべく、レーサーを目指していた奴がいたのだが、通っていた高校は堀越高校で、深キョンこと深田恭子とはクラスメイトだったそうですが・・・
深キョンに告白して玉砕したりｗ
堀越高校でも苛められていたそうですｗｗ
―――なんて、忘れかけていた話を、深田恭子を見て思い出しました。(笑)

おまけに云えば「ヤッターマン」を制作した「タツノコプロ」はわが地元武蔵国分寺にあるのも何かの縁でしょうか？？

さて、珍しくグロッキーです。。。（汗

無茶苦茶プレッシャーがかかるようなことがあり現在、柄にもなく悩み中だったりで、おかげで睡眠時間が四時間余りだったせいか、通勤途中の電車で一駅乗り過ごしたり。。。(つд⊂)ｺﾞｼｺﾞｼ

疲れてるんでしょうね。。。
そんな訳でCM11の読み込みはホボ出来ず仕舞い。。。

「悩んでないで、さっさとやってオシマイ」
―――なんて、ドロンジョ様に云って頂けたら、頑張れるのになぁ～（笑）

January 17, 200901:12

カテゴリ: 自分のこと; 小日本での日々徒然

新年初歌舞伎町☆

そう云えば、コマ劇は昨年一杯で閉鎖になったんだよね。

幾つか目についたことを・・・

①、コマ劇って一区画（歌舞伎町1-19・・・の19全部）丸々使った建物＆街の中心に位置する建物なので、経済波及効果が非常に高く、閉鎖となると繁華街の中心が廃墟になるのと同然なので、相当な経済減退感が見られる。
→過去にたまり場で使用した店舗二件も閉鎖になるでしょう。

②、新宿浄化作戦の続行によって、水商売も相当な影響を受けているように思えるが、昼キャバ（昼間にやっているキャバクラ）とホストクラブが異常なまでに増えた。
→チョット、不可解なのが、GKP（歌舞伎町総生産/Gross KABUKI-CHO Product）は、相対的に低下しているのは顕著であるが、歓楽街の最終産業であるホストが、以前にも増して隆盛を誇っているのは奇異に映った。

③、相対的な質と価格低下を感じる。
→ホストは写真を見る限り以前より一回り低年齢になった感じ、昼キャバは値切れば最低3000円/1時間まで下がる。

総論
5年以内に、新宿歌舞伎町のイメージは従来のイメージと完全に変貌を遂げるであろう≒本来の歌舞伎町のカラーはホボ完全に失われ、ハキダメ分散の極化は顕著になる。多分、3年もしない内に、歌舞伎町に足を運ぶ理由と魅力は個人的に完全に消滅すると思う。
―――てなことを、久々に歌舞伎町を歩いて感じた事ですね。（笑）

話を通常業務に戻す。

本日は、予定が幾つも変更になったのでチトバタバタ状態でしたので夕方チョイ前までは時間の浪費が激しかったと思う。そんな為に、CM11の読み込みも29％→49％までしか進捗しませんでした。。。明日は今日のバタバタ取り戻す分も仕事が入るので、読込進捗率は20％UPの69％で頭打ちかな。。。

そうそう、歌舞伎町で1時間半ほど急に時間が余ったので、暇つぶしに前述の昼キャバに（初めて）行ったのですが、価格も質も都内近郊のレベル程度でした・・・ってか、昼とは云え、歌舞伎町で値切りの新記録ですｗ
その話は置いておいて、その後、（2年振り位に）相談役とサシ会合で修羅場的な議論や毒舌トークなどで時間があっという間に過ぎてしまいましたが…個人的に、（歌舞伎のカリスマから教えてもらった）目星をつけていたBARにいけなかったのがチト残念でした。。。（苦笑）

January 16, 200901:31

カテゴリ: 自分のこと; 小日本での日々徒然

取敢えず、方向確定

先日、チト悩んでおりましたが、取敢えずの方向は確定です。

次の(短編)資料作成テーマの三つは暫く保留で・・・
重要資料の「CM11」の読み込みを最優先にしました。
・・・ケド、全部で約750頁余の一見するとイヤな量ですが、チョコチョコと読んでいたので現状29％（200頁程）まで進捗です。

てか、ナンチャラの巡り合わせか・・・
明日は先方から仕事をドタキャンされたので日中～夕方までの時間が空いたので、出来る限りの「CM11」の読み込みを進めようかと・・・ま、87％（600頁程）は進捗させたいですね。
ま、そうは云いながらキネマも観たいし、晩の会合もあるので、どこまで余裕があるか…デスケドネｗ

ただ、NWとの連動制もありますが、CM11の読み込みが終われば、自分の担当領域の必要最低知識は、頭の中に叩き込める感じかなぁ～と、思ってます。
次の（短編）資料作成のテーマは、NWを前提に置きCM11を派生させた、対処領域とボトルネックの設定が可能で、これをサマリー程度に纏める感じでイイかｗ
コレに派生的に「CNF」の資料と「EP」の情報収集と基礎知識の導入をしなければならなくなりましたが・・・数学無茶苦茶苦手なんだけど。。。

その後、
「JSN」→「SOW」→「SP（サマリー程度）」
…の順番に、やっていこうと思うのだが「NW訂正版」やら「CNF」＆「EP」の絡みも出てくるので、次から次へと問題が派生してる感じですねｗ

それとは別にマネジメントの再勉強も現在進行中です♪

January 14, 200922:45

カテゴリ: 自分のこと; 小日本での日々徒然

燃え尽き症候群に罹り中(ウソ)

…んな、訳ないｗ

写真はプチ忘年会で訪れた店でツボにはまった箸置きｗ

NW作成の後、チト困り中なのが、次の資料作成を何にしようかと・・・
「NW」のご批評が集まるのはもう少し時間がかかるので、ご批評を元にした訂正は後回しになるのだが・・・

次の（短編）資料作成のテーマは
「JSN」
「SOW」
「SP」
の三つがあり、どれも資料の読み込みはイマイチ・・・「JSN」は直ぐに着手可能だが、上記のテーマの中では最も、参考資料的側面が高く、資料作成のpriorityは一番低い。

他にも、膨大な量の有る「CM11」の資料読み込みを今月中に終了させて、来月中にはフレームワークを構築したいので一次資料を頭の中に叩き込みたいし、出来れば早い内に「CM11」の資料は参謀にも渡しておきたいし、参謀とは対処領域の設定を後日改めて行いたいのもあるが・・・

むむむむ・・・
ナヤムトコロが多いです。（苦笑）

January 14, 200918:16

カテゴリ: 国内外軍事・国防・安全保障情勢; 祖国日本のこと

ソマリア沖へP3C派遣検討＝海賊対策、他国に情報提供－政府

ソマリア沖へP3C派遣検討＝海賊対策、他国に情報提供－政府
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090114-00000117-jij-pol
(「時事通信」 01/14 1811)

一部抜粋
↓↓
アフリカ・ソマリア沖の海賊対策で、政府が海上自衛隊の護衛艦に加えてP3C哨戒機の派遣を検討していることが14日、分かった。哨戒機が収集した海賊船に関する情報を各国に提供し、国際貢献につなげる狙いがある。

　政府は、外国籍船を襲撃する海賊を取り締まることができる新法を検討。同時に、新法制定までの「つなぎ」として、自衛隊法に基づいて海上警備行動を発令して護衛艦をソマリア沖に派遣する方向で準備を進めている。　

January 14, 200908:42

カテゴリ: 祖国日本のこと; 国内外軍事・国防・安全保障情勢

ソマリア沖海賊と海自派遣　日本籍船以外も護送可能へ法制定

ソマリア沖海賊と海自派遣　日本籍船以外も護送可能へ法制定
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090114-00000508-san-pol
(「産経新聞」 01/14 0832)

一部抜粋
↓↓
政府はアフリカ・ソマリア沖で頻発する海賊被害を防ぐため、海上自衛隊艦艇を派遣して日本籍船の護送にあたる方針を決めた。日本関係船舶以外の船も護送できるようにするため、海賊対策の一般法制定も目指す。ソマリア沖のアデン湾は中東からの石油を運ぶ海上交通路（シーレーン）の要衝だ。米国や中国などがすでに艦艇を派遣している中で、日本は国連安全保障理事会決議の共同提案国でもあり、早急な対応が求められている。（政治部　杉本康士）

　ソマリアは約２０年間、無政府状態が続いており、取り締まり機関が欠けた周辺海域では海賊事件が頻発し、発生件数は昨年１年間で１００件を超えた。アデン湾は年間約２０００隻の日本関係船舶が通航。日本関係だけでも、昨年１年間で３件の海賊事件が発生し、日本にとっても深刻な問題となっている。

　安保理は昨年、２回にわたり、関係各国に対し海賊抑圧のために艦艇などの派遣を求める決議を採択した。米国やフランスなど１５カ国と北大西洋条約機構（ＮＡＴＯ）がソマリア沖に艦艇を派遣しているほか、中国は６日からミサイル駆逐艦など３隻を護衛任務にあたらせている。

　国連決議の提案国であるにもかかわらず、海自派遣に踏み切っていない日本は、昨年末に自衛隊法８２条で定める海上警備行動を発令し、護衛艦を派遣する方針を決めた。同法では日本籍船のほか、（１）日本企業が運航を管理している外国籍船（２）日本人が乗船している船舶－といった「日本関係船舶」を護送することが可能だ。

　ただし、現行法では日本関係船舶に該当しない船舶は護送できない。自衛隊法では海上警備行動の目的を「海上における人命もしくは財産の保護または治安の維持のため」と規定しているが、「海上の人命・財産」の解釈について過去の国会答弁で「通常、日本人の人命および財産だ」としているからだ。

　しかし、国連海洋法条約では「すべての国は、最大限に可能な範囲で海賊行為の抑止に協力する」としている。政府も「他国の船は助けませんではいかがか」（麻生太郎首相）との認識だ。また、日本の国内法には「海賊罪」がなく、当面は現行刑法の国外犯規定で摘発せざるを得ない。武器使用基準に関しても、海自艦艇は警察官職務執行法を準用するため、威嚇射撃や海賊側と同程度の武器での応戦しか認められていない。

　こうした不備を是正するため、政府は海賊対策の一般法策定の検討作業を加速させる方針だ。自民、公明両党は今月９日に「海賊対策等に関するプロジェクトチーム」の初会合を開いた。民主党も長島昭久衆院議員らが国会審議の場で、海賊対策で海自護衛艦を派遣すべきだと提案している。しかし、次期衆院選を年内に控え、与党との対決色を強める民主党内には「衆院選後、正統な政府ができた上での議論」（直嶋正行政調会長）との声もあり、一般法成立の見通しは立っていない。

January 13, 200923:16

カテゴリ: マネジメント; 自分のこと

参謀(General staff)の有り難さ

タイトルの通りなんだが、先日の定例会で短期集中作成したNWのプレゼンと云うか解説と更なる議論をしたときの話。
写真は、大分昔に撮った、戦艦三笠の中で作戦中の参謀ぽっく撮った写真ｗ

定例会の不定期メンバーである弟分はNW方面の専門家でもあるので、個人的には当日特に来て欲しかったメンツではある。何故なら、この分野は自分でも勉強を随分としているつもりではあるが、専門家や専門職の人間に比べれば、知識的にも劣って当然。
しかし、プレゼンと云うか解説と更なる議論の為には、その穴を埋めるべく、超優秀な参謀が、横に居れば充実度は確実にアップするのは必定。

因みに参謀を辞書で引くと以下の通り
―――さんぼう【参謀】

［1］高級指揮官の幕僚として、軍の作戦・用兵などの一切を計画して指揮官を補佐する将校。
［2］表立った指導者・指揮者の下にいて補佐し、意志決定に際して進言・献策など重要な役割を果たす人。・選挙の―

軍隊において部隊の指揮系統は単一であるために、あらゆる決心は指揮官が単独で行われる。しかしながら高級指揮官は軍事作戦を指揮統制するために処理すべき情報や作業が膨大なものとなる。これを組織的に解決するために参謀組織が情報収集、情報処理などの面で高級指揮官を補佐することとなる。そのために指揮官に対する発言権は認められていたとしても、部隊の指揮権は持たない。
―――と、云った感じ。

恥ずかしながら、他人の参謀・補佐役をやった経験は腐るほどあるのだが、ワンマン的な性格もあってか、自分自身が参謀を用いるという経験は、今までありませんでした(笑)

そんな訳で、或る意味、参謀起用初体験だった訳ですが、率直な感想を云えば
「無茶苦茶助かったし、予想以上に充実した結果が出た」
・・・と、云った感じデス。はい。

勿論、ワタクシの参謀は、大学時代に、東大・早慶の弁論部の人間と議論をした結果、「撃破」…と、云うよりも、ケチョンケチョンに論破した挙句、泣かせたと云う前科を持つ、国内同年代で論客中の論客、参謀中の参謀・・・な、超逸材な訳ですからねｗ

それにしても、優秀な参謀の補佐があると思うと、大将としては安心できるものなんですね♪♪(ﾟ∀ﾟ)ｱﾋｬﾋｬ

January 12, 200923:59

カテゴリ: 自分のこと

本日は成人式、自分の二十歳を振りかえって見ようかと…

本日は成人式…と、云っても、ワタクシ個人にとってみれば、9年前の出来事になるんですよね(笑)
・・・そう考えると、数え年で29歳。。。
歳を喰ったなぁ～と（苦笑）
( -д-)ﾉ

ハタチの頃の自分と云えば・・・勿論、大前塾に入る前のオハナシで、

①、人生初海外旅行→クルンテープ・バンコック
②、ホスト＠歌舞伎町と農業を経験したこと
―――と、書ける範囲でパッと思いつくのではこんな感じ（笑）

まだまだ、PCもろくにタイピング出来ないような時期でしたｗ
…そんなことを思い出してみたｗｗｗ

January 11, 200923:49

カテゴリ: 自分のこと; 小日本での日々徒然

引き続き本日も定例会とプチ新年会

そんな訳で、本日は｢賢者者の会議｣の本年初会合。
待ち合わせの最中に前田と遭遇したりしたりもしましたｗ

NWの提示に対し、方面的専門家が参加してくれたことで、議論は熱を帯びましたが…1400から酒を飲んでいたため、1730頃にワタクシ＋一命は、瞬間的に落ちていましたが、ま、それもショーがないかなぁ～と（笑）

さて、これからのNWに対する、厳しい皆様の批評と云う名の攻撃が楽しみでもあります♪

定例会のあと…「駄目人間会発令」で
有志でプチ新年会♪
・・・六本木でイイ店を見つけました♪
↓
弟（分）と、新年初キャバクラ（笑）
歌舞伎よりもレベルが高いですね！！（マジ驚きでした）

弟分との流行り言葉ですが、
金額が7，8000円になった時、
「年越し派遣村の連中が一日で稼げるか稼げないかの金額だよ」
―――と、云っておりました（爆）

January 10, 200908:22

カテゴリ: 祖国日本のこと; 国内外軍事・国防・安全保障情勢

中国軍近代化に対応　自衛隊再配置が焦点　防衛大綱改定着手

中国軍近代化に対応　自衛隊再配置が焦点　防衛大綱改定着手
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090110-00000090-san-pol
(「産経新聞」 01/10 0804)

一部抜粋
↓↓
政府は９日、防衛力整備の基本方針を定める防衛計画の大綱改定に向け、有識者による「安全保障と防衛力に関する懇談会」（座長・勝俣恒久東京電力会長）の初会合を首相官邸で開いた。中国の軍事力近代化など周辺の安全保障環境変化を踏まえた陸海空各自衛隊の配備見直しが議論の焦点となる。６月をめどに報告書をまとめ、政府は改定大綱を年末に閣議決定する。

　改定大綱では、このほか（１）国際テロ対応（２）早期警戒衛星導入など防衛目的での宇宙利用の拡大（３）武器輸出三原則の緩和－などが検討課題となる。

　中国の軍事力近代化を受けた対応では、平成２１年度導入予定だった次期主力戦闘機（ＦＸ）が機種選定の遅れで見送られるなど、領海・領空の警戒監視態勢の見直しは改定大綱で仕切り直しとなる。旧ソ連（現ロシア）の着上陸作戦を念頭に北海道に大部隊を配置している陸上自衛隊の定員・装備の見直しも対象だ。

January 10, 200902:51

カテゴリ: 祖国日本のこと; 国内外軍事・国防・安全保障情勢

接触　海自潜水艦と漁船　けが人なし　鹿児島湾・福山港沖

接触　海自潜水艦と漁船　けが人なし　鹿児島湾・福山港沖
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090111-00000000-maip-soci
(「毎日新聞」 01/11 0119)

一部抜粋
↓↓
１０日午後８時ごろ、鹿児島県霧島市の鹿児島湾・福山港約５キロ沖の試験海域で訓練していた海上自衛隊第２潜水隊群（横須賀基地）所属の潜水艦「おやしお」（峯村禎人艦長、８５人乗り組み、２７００トン）が浮上した際、海自が借り上げた漁船「第２８亀丸」（酒元修一船長、４．５トン）と接触した。漁船は自力で福山港に入港し、双方ともけが人はないという。

　鹿児島海上保安部によると、現場は桜島の北東沖。漁船は、潜水艦が訓練中に他の船とぶつからないよう周辺警戒用に借り上げ、酒元船長（５１）と警戒要員の自衛官１人が乗っていた。防衛省によると、おやしおが出す雑音を測定していた。浮上した際にマストと漁船の側面が接触し、漁船側は船体の回りに取りつけたクッションの一部が切れ、帆柱の横棒が折れた。おやしおは船体の一部のペンキがはがれたという。油の流出はなかった。接触原因などを調べている。

January 09, 200923:47

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金融危機は一旦落ち着いたような気がするんだが・・・

TVや新聞の報道を見ていると景気がどんどん悪くなっているような感じを受けるが、リーマン・ショック以降の国際金融経済危機に関しては、情報量が多すぎるのでBlogを分轄したほどの情報を見ていて思うのだが、基本的に日本のメディアは信用していないので、現状の情報源の多くはBloombergをメインに金融情勢の情報収集に当たっている。

ま、BloombergのWEBサイトだけでは足りず、入手が難しい「Bloomberg Magazine」にも手を伸ばしているところなんだが、BIG-3への年越し救済名目の公的資金注入が完了した前後から、漠然となんだが、国際金融経済危機は一旦、落ち着いたような気がする。

幾つかの経済指標を見たりする限りでも、持ち直し始めているのではないのでは？？…と、思うし、迅速な各国政府の対応によって、危機的な状況はひとまず回避できたように思える。

george-dollar

サブプライム問題に端を発し、リーマンショック、CITI救済を経てBIG3救済を頂点に、加熱していたバブルが崩壊し、事後対応が迅速に行われた結果、実体経済・マーケットも、過当競争状態から或る程度のプレイヤー（企業、ファンド、投資家）が淘汰され、実体経済・マーケットの整理が一旦落ち着いたのではないかと思う。

確かに、BIG3と韓国金融危機に関しては、問題が先送りになった形だが、その他の国際的な不安要因は、余り見受けられない。昨日、発覚した「インド版エンロン事件」や現在調査中の「米五兆円詐欺事件」などがあるが、これも確かに大きな事件ではあるけれども、国際経済を揺るがすほどの事件ではない。

リセッション（景気後退）は底に入ったのではないかと思う。
確かに、昨年1～10月までに全米の主要都市でホームレスが15％増になったとかという話があるが、これはサブプライム問題の余波であり今後、多少の増加が予測されるが、昨年末の時点で米国内の失業保険申請者数は減少し始めている。

ま、他にも幾つも数字を上げるときりがなくなってしまうので、端折る。
そんな訳で、欧米ではリセッションは底入りをした感じを受ける。直ぐにV字回復とはいかないのが世の常ではあるが、1，2年の停滞期間を置いた内、徐々に回復傾向に行き始めるのではないかと思う。

ただ、これは欧米に限った話。
日本は違います。政局を見ていればわかるように、政治機能は相変わらず停止したまま。対策に関しても過去の失政・失策を繰り返すようなモノが多いような気がする。

内需拡大に国民一人に一律一万円を配っても無意味。

本当に内需拡大をしたいのであれば、欧州各国の様に、新車買い替えの際には或る程度補助金を出す・・・と、云ったような、受益者側から見ても大きなメリットのある政策を打ち出さない限り、従来通りのバラマキでは無意味ですね。

ただ、身に染みてわかっている話ですが、多くの代議士は、経済も軍事も外交も知らないので、官僚の云う通りに動きます。だって、自分で勉強をするということをしませんから。彼らが強いのは狭義の政治という権謀術数に選挙、波乱な政局には血を滾らすでしょうが、手段が目的化しているので、何も期待できません。勿論、抜本的な改革なり政策なりをやろうとすればマスコミのバッシングキャンペーンとそれに踊らされる愚民主主義がありますから、今後、日本はどんどん悪くなるだけです。

January 09, 200922:18

カテゴリ: 国際政治･金融経済・海外情報; 国内外軍事・国防・安全保障情勢

出航後に船酔い続出―ソマリア沖に出動の中国軍艦で

出航後に船酔い続出―ソマリア沖に出動の中国軍艦で
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090107-00000081-scn-cn
(「サーチナ中国情報局」 01/14 2100)

一部抜粋
↓↓
中国広播網などによると、ソマリア沖のアデン湾で海賊から商船を守るために出動した中国海軍の艦隊で、26日の出航後に船酔いが続出した。

同艦隊はミサイル駆逐艦2隻と総合補給艦1隻からなる。海南省三亜の軍港を出航したのは12月26日午後1時45分。強風で海は荒れており、午後5時ごろまでに船酔いで苦しむ将兵が出始めた。記者も、ほとんどの人が激しい船酔いになったという。

　船が高速で航行していたことも、揺れを激しくした。軍側は同乗している記者に、ほとんどの人にとって、海に出る際には避けられない過程と説明した。

　30日ごろまでに、船酔いの症状を示す人は少なくなったという。

January 09, 200909:57

カテゴリ: 自分のこと; あけすけ批評　本・映画・美術芸術

黙々と読書・・・

友人のBlogの中で読書の話題が出たので書いてみることに。

相当なペースで読書をしてます。
各種、文章作成の為の資料の読み込みを別にしても、ここントコで読んだ書籍は

◆ロシアショック（大前研一）
◆サブプライム問題とは何か（春山昇華）
◆サブプライム後に何が起きているか（春山昇華）
◆平成経済20年史（紺野典子）
―――と、云った感じか。

◆ロシアショック（大前研一）

別に大前塾長の本と全て読んでいる訳ではないが、やはり実際に30年以上も世界中を飛び回った＆世界の思想的指導者とも云われた塾長の視点・論点は面白いし、この本でも多くの部分でロシアに対する感情的な認識を改善する切っ掛けにもなったし、昔、私が提唱していた対ロシア政策の一部分がリンクしていたのも笑えたのだが・・・

◆サブプライム問題とは何か（春山昇華）
◆サブプライム後に何が起きているか（春山昇華）

サブプライム関係を簡潔に解りやすい本として、大前塾以来の友人（外資系金融勤務）に薦められたのがコレ。この本は、知的レベルの高い高校生でも十分に理解できる程簡潔に解りやすくかいているので、「サブプライムとは何ぞや」と思われる方全てにお勧めできますね。
また、FRBのゼロ金利政策導入を予言するなど、質としても高いモノがあるのも特記しておくべきことでしょう。

◆平成経済20年史（紺野典子）

バブル経済前後から現在に至るまでの日本の金融・経済情勢の通史とも言える本を探していた時に、たまたま出会ったのがコレ。著者の紺野女史は以前、大蔵省の審議官＋華僑系エコノミスト＋紺野女史VS大前塾長とTVでバブル後の金融危機に関して議論をやって、3対1の優勢にも関らず、大前塾長に負けたお方。
その時の話なんだが、3対1の優勢にも関らず、大前塾長に負けてしまったので、大蔵省の審議官に対してエコノミストの二人が「お役に立てず申し訳ありませんでした」・・・と、云っていたというから、相当な大蔵省（財務省）サイドの人間だと思っていたのだが、この本では、日本経済が立ち直らない原因を
「政治（失政）」と「大蔵省・日本銀行（失策）」
―――に、求めている。

確かに、或る程度は事実ではあるが、元政治の世界にいた立場からしても、言いたいことがわかるのだが、ややもすると、大蔵省の陰謀論的な風にも感じ取れる箇所が多かったりもするのと個人的に当事者サイドから聞いた話と憶測や推測が何箇所か外れているトコは難点。（苦笑）

ただ、平成20年間の経済情勢の流れを知るには割り引いて読む分にはいいと思う。個人的に、平成元年は小学校前半年だったし。。。(笑)

・・・と、挙げて行ってみると、資料読み込み以外は、国際・経済ばかりかもしれない。。。（汗

次の資料の読み込みが終わり次第、偶然書店で発見した、
塩野七生女史のローマの続編「ローマ亡き後の地中海世界(上)」を早く読みたいものです♪
・・・いつになるかは解りませんが。。。