任務終了で羽目外し？ＡＰＥＣ警備の道警警官が女子高生のスカート内盗撮容疑で逮捕/横浜

2010年11月15日

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　県立高校の女子生徒のスカートの中をデジタルカメラで撮影しようとしたとして、県警は15日、県迷惑行為防止条例違反（卑わい行為）の疑いで、北海道警警備部機動隊の巡査長の男の容疑者（24）＝札幌市南区＝を現行犯逮捕した。同容疑者はＡＰＥＣ首脳会議の警戒警備のため県警に派遣され、16日に帰る予定だった。

　県警監察官室によると、同容疑者は容疑を認め、「全国警察が一体となってＡＰＥＣの警備にあたったのに、台無しにしてしまって申し訳ない」と供述しているという。

　逮捕容疑は、同日午後５時50分ごろ、横浜市西区高島２丁目のＪＲ横浜駅構内の階段で、逗子市在住の県立高校１年の女子生徒（16）のスカートの中をデジタルカメラで撮影しようとした、としている。

　同室によると、同容疑者は10月８日からＡＰＥＣ警備の応援で派遣され、会場周辺の警戒警備にあたっていた。当日は休日だったという。小山田高久監察官室長は「ＡＰＥＣ警備に従事していた警察官が、警備終了直後にこのような罪を犯したことは残念でならない」とコメントした。