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「私利私欲ではない」「一人でも多くに」保安官のコメント

産経新聞 11月16日(火)1時49分配信

「私利私欲ではない」「一人でも多くに」保安官のコメント
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弁護士(右)とともに報道陣の前に姿を見せ、頭を下げる海上保安官=16日未明、神戸市中央区(甘利慈撮影)(写真:産経新聞)
 沖縄・尖閣諸島沖の中国漁船衝突をめぐる映像流出事件で、神戸海上保安部の海上保安官(43)は16日、小川恵司弁護士(第二東京弁護士会)を通じてコメントを出した。小川弁護士が読み上げたコメントは次の通り。

[フォト]合同庁舎をでる主任航海士

 「私が今回起こした事件により、国民の皆様、関係各位には、多大なるご迷惑をおかけしたことをおわび申し上げます。海上保安庁の皆様、中でもお世話になった方々や今回の件でご苦労されている方々に対しては、申し訳ない気持ちで一杯です。

 今回私が事件を起こしたのは、政治的主張や私利私欲に基づくものではありません。ただ広く1人でも多くの人に遠く離れた日本の海で起こっている出来事を見てもらい、1人ひとりが考え判断し、そして行動してほしかっただけです。

 私は、今回の行動が正しいと信じておりますが、反面、公務員のルールとしては許されないことだったと反省もしております。

 私の心情をご理解いただければ幸いです」


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最終更新:11月16日(火)2時10分

産経新聞

 

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