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チーム支えた竹下 悲願のメダルにホッ

<世界バレー女子3位決定戦 日・米>32年ぶりにメダル獲得し、竹下(左)と抱き合う木村
<世界バレー女子3位決定戦 日・米>32年ぶりにメダル獲得し、竹下(左)と抱き合う木村
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 【女子バレーボール世界選手権】97年の代表初選出以来、ずっとチームの中心選手として活躍してきた竹下にとっても、悲願のメダル。

 「(メダルで)うれしい気持ちと、終わったといううれしさがあった」とホッとした表情を見せた。セッター出身の真鍋監督の就任以来「具体的な指示が細かくなった」。トスのスピードアップなど厳しい要求に応えてきただけに、喜びもひとしお。「これからの全日本がいい方向にいくように考えていかないと」と最後まで冷静さも失っていなかった。

 ≪石田が流れ変えた≫第2セット途中から江畑に代わった石田が流れを変えた。そのまま最後まで出場し続け、チーム2位の11得点。「みんなの力を背負ってコートに立てた」と喜んだ。大会3日前に左足首を捻挫。「何でここで」と落ち込んだが、チームのサポートの一方で「体力を落とさないように」と準備してきた。初めてベンチ入りした前日のブラジル戦は「納得できなかった」が、この日はサーブ、サイド、バックアタック、レシーブと活躍し、笑顔が絶えなかった。

 ▼男子日本代表・植田辰哉監督 本当に良かった。バレー界が明るくなる。真鍋さんにもお祝いのメールをした。われわれもアジア大会で頑張らないといけない。女子と刺激しあっていければと思う。

 ▼荒木田裕子・日本バレーボール協会女子強化委員長 よくやったと思います。来年、五輪に向けてもっとやらないといけないけれど、今はみんなと一緒にこのうれしさをかみしめたい。

 ▼米国マッカーチョン監督 日本はとても良いプレーをした。他の都市と異なり、東京で完全なアウェーの中でプレーするのは、これまでと勝手が違った。これからチームを強化したい。

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