NHK宮城県のニュース　仙台放送局

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米軍演習で現地連絡本部設置

色麻町などにある陸上自衛隊王城寺原演習場で、在日アメリカ軍による実弾射撃訓練が行われるのを前に、東北防衛局は、周辺の警備や自治体への情報提供を行う現地連絡本部を設置しました。
色麻町と大和町、それに大衡村にまたがる陸上自衛隊の王城寺原演習場では、今月２２日から在日アメリカ軍が４年ぶりとなる実弾射撃訓練を行います。
訓練を前に東北防衛局は１５日、演習場の中に現地連絡本部を設置しました。
開所式では本部長を務める東北防衛局の岩田典郎企画部長が「万全を期して取り組んでほしい」と
あいさつしました。
在日アメリカ軍の実弾射撃訓練は、今月２２日から１２日間の日程で行われ、およそ２５０人の参加が予定されています。
現地連絡本部では、東北防衛局のおよそ１２０人が２４時間態勢で周辺の警備や、地元の自治体への情報提供などを行います。
岩田本部長は「アメリカ軍には無用な外出を控えてもらい、外出の際は防衛局の担当者がつきそうことにしている。地元の住民には、自治体を通じて情報を提供し不安を解消したい」と話しています。

11月15日　19時49分

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