「公務員としては許されないことだった」保安官が庁舎出る
産経新聞 11月16日(火)2時3分配信
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報道陣に頭を下げ、海上保安庁第5管区の入る合同庁舎をでる主任航海士=16日午前1時25分、神戸市中央区(頼光和弘撮影)(写真:産経新聞) |
これに先立ち、新たに代理人に選任された小川恵司弁護士(第2東京弁護士会)は「今回の行動が正しいと信じているが、公務員のルールとしては許されないことだったと反省もしている」などとする保安官のコメントを発表した。
コメントでは冒頭、「国民の皆様、関係各位に多大なるご迷惑をおかけしたことをおわびします」と謝罪したうえで、事件を起こした理由について「政治的主張や私利私欲に基づくものではない」と説明。「一人でも多くの人に、遠く離れた日本の海で起こっている出来事を見てもらい、一人ひとりが考え判断し、そして行動してほしかった」と訴えている。
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最終更新:11月16日(火)2時7分
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