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オリックス小松、闘志で相手打線上回る

加藤(右)からウイニングボールを渡され、笑顔を見せる2勝目を挙げたオリックス・小松
加藤(右)からウイニングボールを渡され、笑顔を見せる2勝目を挙げたオリックス・小松
Photo By 共同

 【オリックス9―2オリックス】特段優れた球種があったわけでもない。打ち損じも、味方の好守もあった。それでも雪辱に燃える闘志は、相手打線を上回った。「僕らしい投球ができた」。ここまで16試合に救援登板してきたオリックスの小松が、今季初先発で念願の2勝目を手にした。

 入団2年目に15勝で新人王。そのままWBCの日本代表に選ばれ、脚光を浴びた。だが右腕は昨季、投げては打ち込まれ、1勝9敗、防御率7・09。岡田新監督からは「悪い残像を振り払うためにも」とリリーフ転向を命じられた。

 先発陣の不振で巡ってきたリベンジの場。直球のほとんどは140キロに届かず、フォークは見切られる。全盛期の姿には遠いが「目の前の打者をアウトにすることだけ考えた」とがむしゃらに腕を振った。5回2失点は平凡な結果かもしれない。それでも小松は、ウイニングボールを大事に握り締めた。 試合結果

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