ブリムシNTR パート2
テーマ:ブログ昨日の記事「ブリムシNTR 」の続きだよ。
-----------前回までの24(トゥエンティーフォー)!!-----------
ロセ「ゲッヘッヘ!おいブリムシ!俺は今日一日だけでトロロちゃんと一緒に3回もリーブをしたぞー!」
ブリムシ「・・!? ボクは1日に1回のリーブが限界なのに・・・」
トロロちゃん「ブリムシとはなんか合わないんだよね~」
ジャックバウアー「吐けーー!いますぐお前が持ってる情報をゲロっちまえー!!」
戦場カメラマン「わたしの・・・好物は・・・カレーなんです」
トロロちゃんに似合うと思ってプレゼントした帽子だったのに、ハニカミ顔でロセに披露している様子を見てスーパーサイア人に覚醒したブリムシ・・・嫉妬のあまり頭が混乱していろいろ混ざってしまったけど、はたして憎っくきロセを倒し、エオルゼアを救う事ができるのか!?
・・・これは午後11時から午前0時までの出来事である。ピコッドン(・∀・)ピコッドン
-----------------------------------------------------------------------------
やっぱりキモい内容になったので先にお約束を案内するよ!
*このブログはフィクションです。実在するキャラクターとは一切関係がありません。
-----------------------------------------------------------------------------
ブリムシのケース パート2
気がついたら朝になってた。どうやら椅子に座ったまま寝てしまったみたい。
昨晩の事はボンヤリ霞がかった感じでうろ覚えだったし、キャラクターもログアウトしちゃてるし、本当にあった事なのかまったく現実感がなかったよ。
トロロちゃんがあんなこと言うわけがないって思ったし、何よりこれまでトロロちゃんと築いてきた絆?っていうのかな。それはボクのヒトリヨガリなんかじゃないって信じたかったから。
変な体勢で寝たせいか体のアチコチが痛かったけど、朝早くにログインしても誰もいないだろうし、何より会社に行く時間だったからとりあえず出社することにしたんだ。現実の生活とエオルゼアの生活は分けないとね。
・・・そう、例えリアルな人間と接するMMOでも、ゲームと現実はちゃんと分けないといけないって思ってたんだ。
ネット掲示板なんかでMMOにハマって現実の生活が無茶苦茶になった人の話なんかも読んでたし、まさかゲームキャラにそこまで感情移入しないだろうって高をくくってたのかな。
たかがゲームだって・・・。
でもさ、やっぱりボクってダメみたい。
まだ知り合って間もないのにトロロちゃんが恋しい!トロロちゃんと一緒に遊びたい!トロロちゃん!トロロちゃん!
トロロちゃんとフザケあったり、イチャラブした時の事を思い出したら仕事中なのに泣きそうになってさ。
よりにもよって何故ロセなんだろう・・・ってそればかりが気になってた。
他の人がトロロちゃんと遊んでてもここまでに気にならないのに、ロセが相手だと自分が自分じゃなくなるくらい動揺してしまう。
実際ロセは面倒見がよくて、FF14のサービス開始から短期間で90人ほどのLSをつくっちゃうくらい行動力もあるし、どんなときでも初心者な質問にやさしく答えてくれる。
LSのみんなに慕われてて、ロセが企画するリーブツアーいつも賑やかだった。
トロロちゃんはいつからロセを見てたのかな。
なんとなく自分でも分かっていたのかも。
そんなロセに負けたくないって思うようになって自分でもLSつくったけど、全然メンバーが集まらないし、戦闘職ランクもロセの足元にも及ばない。
ボクはロセになれなかった。
今頃はロセと・・・そう思うと気が気じゃなかったから、仕事中には手がつかなかった。
仕事が終わると急いで家に帰ったよ。
FF14のログイン時間の長さがこんなにもどかしいと思ったことはなかったな。
ロセのLSはネトゲのゴールテンタイム?にはいつも20~40人くらい、人がいるからいつもLSチャットが流れてるの。
今日はいつもより輪をかけて盛り上がってて「☆5は尋常じゃなく強くなるね」 とか 「魔法放題テラヤバスw」なんて会話だったから、LSのみんなでリーブしてたんだろうね。
意を決してあいさつしようとしたその時・・・
トロロちゃん「やっぱりロズ君はつよいね。わたしが回復する前にやっつけちゃうんだもん!」
ロセ「トロロちゃんが回復してくれるから、安心して攻撃できて楽しいよ~」
今日も二人は一緒にリーブをしていた!?全身が硬直したよ
トロロちゃんは呪術士でケアルや補助魔法が得意なジョブ。
一方、ロセは幻術士でサンダーやファイアなどの攻撃魔法が得意なジョブだから、複数の敵の相手にするリーブだと、範囲攻撃できるロセとは相性はいいのかもしれない。
ブリムシは格闘士で範囲攻撃が出来ずに、トロロちゃんを守れない事もすくなくなかったから、・・・だからなのかな?
一緒にリーブすればトロロちゃんの気持ちが分かるかと思ったんだけど
ブリムシ「こんばんは~ みんなでリーブしてるの?ボクも一緒にいいかな?」
トロロちゃん「あ、ぶりむしやっときた。リーブ今おわったとこだよ~」
ロセ「ブリムシおせーよ 今日はトロロちゃんと何回リーブしたかわからないくらい遊んだぜ!」
ボクの気持ちは届かなかった・・・。
直接トロロちゃんと会って話しがしたいってお願いしたら、グリダニアにもどってくれる事になったの。
少し安心してチョコボ留でまってたんだけど、なかなか来てくれなくて。
・・・そしてロセのLS勧誘シャウトが聞こえてきた。
ロセもグリダニに戻ってきたんだろうけど、イヤな予感しかしない。
きっとロセはギルド前にいる。
こんなデジャヴュはイヤだ!
イヤだ!
イヤだ!
イヤだ!
イヤだ!
イヤだ!
イヤだ!
イヤだ!
イヤなのに!!!
離れろ!離れろ!離れろ!離れろ!離れろ!離れろ!離れろ!離れろ!離れろ!離れろ!離れろ!
どうして!?どうして!?どうして!?どうして!?どうして!?どうして!?どうして!?どうして!?
トロロちゃんをパーティに誘っても、別のパーティに入ってるみたいで誘えないし!!
ロセからパーティの誘いがきたから参加すると、ロセとトロロちゃんとボクの3人パーティだった。
・・・って事はいままで2人きり・・・だったんだね。
ロセ「ブリムシももう少し早くこれたら一緒にリーブできたのになw」
トロロちゃん「ロズ君の範囲魔法すごかったよ!ダメージはブリムシよりも大きかったし!あんなの初めて♪」
ロセ「ブリムシ~ 俺スキン*なしでトロロちゃんと遊んだぜ!ブリムシは戦闘毎にスキンするんだってな?wめんどくせぇw」
(*ストンスキン 防御魔法の事)
トロロちゃん「ちゃんとスキンしないと危ないもん!でもロズ君とだったら・・・なくてもいいかな♪」
目の前にいるトロロちゃんはブリムシと遊んでいたトロロちゃんとは違っていた。美しいままにロセといちゃついていた。
そのトロロちゃんと対面してブリムシは行き着いてしまったのです-----
-----彼岸に
自分ではスキな人を守れないと分かったブリムシは、代わりに守ってくれる存在ができたことを心から喜んだ。
これで彼女は守られる。
「ブリムシは今も幸せなんだろうか」
「それはそうだろうよ。幸せになることは簡単なことなんだ」
京極堂が遠くを見た。
「人間を辞めてしまえばいいのさ」
(おしまい)
*このブログはフィクションです。実在するキャラクターとは一切関係がありません。
(あとがき)
妄想がとまらなくて官能小説になりそうになったけど、ガチでトロロちゃんに嫌われちゃうから、ちょうど読了した魍魎の匣をパクってうやむやに終わらせたよ。
おまけ -ブリムシ式健康法-
きのこちゃんにおケツを温めてもらったよ!
冬場におなかが冷えたらダイレクトに温めよう!