放送予定

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2010年11月15日(月)放送
ジャンル:政治 国際 事件・事故

“尖閣映像” 流出の衝撃

(NO.2964)

内容紹介

 
 

尖閣諸島沖の衝突事件の映像が流出した問題で、警視庁や東京地検は、「自分が映像を流出させた」と話している海上保安官への事情聴取を進めている。海上保安官には、国家公務員法の守秘義務違反が問われる可能性があると見られる一方、専門家の間には、「国が映像を公開すべきだった」という声も上がっている。さらに、一連の出来事を通じて、「ネット社会の情報管理の限界」や「機密情報の取り扱いのあり方」「機密情報と、国民の知る権利との関係はどうあるべきか」などの問題が問いかけられることになった。番組では、映像流出の経緯を追うとともに、今回の問題が社会に投げ掛けた課題について考えていく。

■再放送時間変更のお知らせ
【BS2】25:35~26:01〈16日(火)午前1:35~の放送です。〉

出演者

  • 田中 均さん(日本国際交流センター シニア・フェロー)
  • 立花 隆さん(ジャーナリスト)

2010年11月16日(火)放送
ジャンル:文化・芸能 話題・ブーム

韓国アイドル旋風の舞台裏

(NO.2965)

内容紹介

 
 

今年、日本でデビューした新人のCDセールス1位から3位までを、韓国の女性グループが独占することになる見込みだ。今、“K-POP”旋風が日本だけでなくアジア全域を席巻している。K-POPの強さの背景には、デジタル時代に対応し、巨大企業化した芸能プロダクションと、コンテンツを家電などと並ぶ輸出産業の柱と位置づける国の戦略がある。今回、特に人気の高い「東方神起」や「少女時代」を擁する、韓国最大の芸能プロダクションS.M.エンタテインメントの新人発掘・養成の現場に初めてテレビカメラが入った。その中で、絶大な人気を誇り、現在活動休止中の東方神起のリーダー、ユンホの単独インタビューも決行。デジタル時代に必須のライブパフォーマンスを徹底的に身につけるため、長期間のトレーニングを受ける練習生たちの様子を取材した。こうして育てあげられたK-POPのアーティストたちは、ただ音楽シーンで活躍するだけではない。他の産業と結びつき、経済をも牽引しようとしている。一方、日本も、韓国の勢いに押される形で、音楽など文化コンテンツをビジネスに展開していこうと動き始めた。K-POP旋風の舞台裏、そして翻って、日本のコンテンツ戦略の今後を探りたい。

■再放送時間変更のお知らせ
【BS2】25:45~26:11〈17日(水)午前1:45~の放送です。〉

出演者

  • 古家 正亨さん(音楽ジャーナリスト)
  • 中村 伊知哉さん(慶應義塾大学教授)