- このページの位置情報
-
- HOME
- 放送予定
“尖閣映像” 流出の衝撃
(NO.2964)
尖閣諸島沖の衝突事件の映像が流出した問題で、警視庁や東京地検は、「自分が映像を流出させた」と話している海上保安官への事情聴取を進めている。海上保安官には、国家公務員法の守秘義務違反が問われる可能性があると見られる一方、専門家の間には、「国が映像を公開すべきだった」という声も上がっている。さらに、一連の出来事を通じて、「ネット社会の情報管理の限界」や「機密情報の取り扱いのあり方」「機密情報と、国民の知る権利との関係はどうあるべきか」などの問題が問いかけられることになった。番組では、映像流出の経緯を追うとともに、今回の問題が社会に投げ掛けた課題について考えていく。
■再放送時間変更のお知らせ
【BS2】25:35~26:01〈16日(火)午前1:35~の放送です。〉
- 2010年 9月29日(水)放送“ネームロンダリング” 広がる闇
- 2010年 9月15日(水)放送日本一人負け? 円高の衝撃
- 2010年 9月14日(火)放送菅vs小沢 ~密着 民主党代表選~
- 2010年 9月 1日(水)放送北朝鮮 後継者は登場するのか
- 2010年 8月 4日(水)放送戦後65年 北方領土で何が
韓国アイドル旋風の舞台裏
(NO.2965)
今年、日本でデビューした新人のCDセールス1位から3位までを、韓国の女性グループが独占することになる見込みだ。今、“K-POP”旋風が日本だけでなくアジア全域を席巻している。K-POPの強さの背景には、デジタル時代に対応し、巨大企業化した芸能プロダクションと、コンテンツを家電などと並ぶ輸出産業の柱と位置づける国の戦略がある。今回、特に人気の高い「東方神起」や「少女時代」を擁する、韓国最大の芸能プロダクションS.M.エンタテインメントの新人発掘・養成の現場に初めてテレビカメラが入った。その中で、絶大な人気を誇り、現在活動休止中の東方神起のリーダー、ユンホの単独インタビューも決行。デジタル時代に必須のライブパフォーマンスを徹底的に身につけるため、長期間のトレーニングを受ける練習生たちの様子を取材した。こうして育てあげられたK-POPのアーティストたちは、ただ音楽シーンで活躍するだけではない。他の産業と結びつき、経済をも牽引しようとしている。一方、日本も、韓国の勢いに押される形で、音楽など文化コンテンツをビジネスに展開していこうと動き始めた。K-POP旋風の舞台裏、そして翻って、日本のコンテンツ戦略の今後を探りたい。
■再放送時間変更のお知らせ
【BS2】25:45~26:11〈17日(水)午前1:45~の放送です。〉
- 2010年 9月27日(月)放送“うまいもん”を探せ!特産品ハンター
- 2010年 8月31日(火)放送ツイッター “つぶやき”は社会を変えるか?
- 2010年 7月 1日(木)放送プロボノ ~広がる新たな社会貢献のカタチ~
- 2010年 6月10日(木)放送傷だらけの帰還 探査機はやぶさの大航海
- 2010年 5月31日(月)放送風の画家・中島潔 “いのち”を描く