天気予報

交通取締り情報

ニュース
2010年11月12日(金)の記事

米原殺人事件公判は非公開

交際相手の女性を米原市の汚水タンクに落とし窒息死させたとして殺人の罪に問われている男の裁判員裁判で大津地裁は12日、公序良俗に反するとして被告人質問を非公開で行いました。この裁判は、去年6月、同じ職場で働く交際相手だった小川典子さん当時28歳を鈍器のようなもので殴った上、米原市伊吹の汚水タンクに落とし窒息死させたとして、米原市の会社員森田繁成被告41歳が殺人の罪に問われているものです。裁判員裁判5日目の12日は朝から被告人質問が行われましたが、「公序良俗に反する恐れがある」として公開停止措置がとられ、非公開のまま、2時間にわたって行われました。休憩を挟んで午後1時に再開された公判は、通常通り公開で行われ、被告の乗用車に残った血痕やルミノール反応について検査を行った県警の科捜研研究員や鑑定人が証言しました。この中で鑑定人の男性は、車内で殺害されたというほどの血痕量ではないとしながらも初期の暴行によって若干量の血液が付いたことも考えられると述べました。次回の公判は、15日に開かれる予定です。

<< 週間ニュース一覧に戻る

4月1日から番組がパワーアップ!