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2010世界バレー 全日本女子チーム・火の鳥NIPPONの14名発表

 2010女子バレーボール世界選手権(2010世界バレー)が10月29日(金)から11月14日(日)まで、東京、大阪など全国5都市で開催されます。開幕を目前に控えた10月25日(月)、味の素ナショナルトレーニングセンター(東京都北区)で記者会見が行われ、全日本女子チームのエントリーメンバー14名が発表されました。また、ブラジルとの練習試合も公開されました。

初戦のポーランド戦に全力

 2010世界バレーは予選を勝ち抜いた22チームと前回優勝のロシア、開催国の日本の合計24チームが世界一を目指して熱戦を繰り広げます。火の鳥NIPPONは第1次ラウンド初戦で、先のワールドグランプリ決勝ラウンドで敗れた難敵ポーランドと対戦しますが、全日本に復帰したエース栗原恵をはじめ、ベテラン、若手とも全員が絶好調。全日本は前回(2006年日本大会)の6位を上回る成績をと必死の覚悟で臨みます。日本は過去3度の優勝経験があり、2年後のロンドンオリンピックに繋げるためにも、必ず成績を残したい大会です。

 記者会見で眞鍋政義全日本女子監督は「先のワールドグランプリではブラジル、イタリアに勝利し、選手たちもかなりの自信がついた。17日間で11試合というハードスケジュールだが、ベストを尽くしたい」と力強く語りました。選手たちは本日が初披露となる新しいユニフォーム(提供:ミズノ株式会社)に身を包み、元気はつらつとした様子でした。

 その後体育館に場所を移し、コート2面を使った練習で汗をたっぷりかいた後、ブラジルとの練習試合を2セット公開しました。結果は、22−25、20−25で敗れましたが、栗原の好サーブ、木村沙織の巧打のほか、リベロ・佐野優子、セッター・竹下佳江、中道瞳が粘り強くボールを繋ぐシーンも見られました。

>>2010女子バレーボール世界選手権 エントリーメンバー14名

ブラジルとの練習試合の様子

 

◆荒木田裕子女子強化委員長 
5カ月前、このメンバーで頑張りますと会見で話してからあっという間に世界選手権を迎えた。その間、弱いとされてきたアウエーでイタリアなど強豪に勝つなど、貴重な経験を積んできた。チームは徐々にペースが上がりコンディションもいい状態。どのチームとも勇敢に戦えるだろうし、オリジナリティー溢れるチームとして日本中のファンの期待に応えたい。

◆眞鍋政義全日本女子監督
いよいよ始まるという気持ち。かなりハードな試合が続くが、ベストを尽くす。心配していた栗原の膝はここにきて順調に回復、調子も上がってきている。オリジナルの確立というテーマで練習してきたが、ワールドグランプリでイタリアやブラジルを倒すなど世界でも勝てるという自信を選手が持てたと思う。江畑(幸子)、迫田(さおり)ら若手が成長しており楽しみだ。

 

◆荒木絵里香キャプテン
チーム一丸となって一戦一戦全力で戦う。とにかく強い気持ちを持っていくことが大事。最近怪我が多く、チームに迷惑をかけたが、自分自身としてはパフォーマンスがよくなっているし、攻撃面でもパワーがついてきたと思う。

◆栗原恵選手
世界選手権は初めての出場だが、すべてはチームのために戦いたい。迷惑をかけないよう自分の役割を果たしていきたい。

◆中道瞳選手
バレーを始めてから世界の舞台に出ることを夢見てきたが、ここに来られたことがうれしくて仕方がない。メダルを獲るために自分の役割を思う存分発揮したい。(正セッターの)竹下さんからは指示の出し方、相手ブロックのかわし方など多くを学んでいる。

 大会期間中には全会場にオフィシャルサポーターのEXILEが駆け付け、大会を盛り上げます。皆さまもぜひ大会会場に足をお運びいただき、歴史と伝統を誇る女子バレーボール界の最高峰、2010世界バレーをお楽しみください!

>>チケット情報はこちら

※石田瑞穂選手は、足の怪我のため記者会見を欠席しました。大会開幕までには回復する見込みです。

 


 

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