国の広さと人口が比例していないことは、日本に住んでいれば実感するところですが、もし面積の広い国を、人口順に割り当て直したらどういうことになるでしょうか。
世界を再編した地図がありましたので、ご紹介します。
国土の広さは、ロシア、カナダ、中国、アメリカ、ブラジル…の順。
国の面積順リスト - Wikipedia
人口の多さは、中国、インド、アメリカ、インドネシア、ブラジル…の順。
国の人口順リスト - Wikipedia
人口1位の中国が、面積1位のロシアをもらい、2位のインドがカナダを…といった感じに割り当てられています。
人口10位の日本は面積10位のアフリカ・スーダンの位置になっています。広くなって嬉しいような、立地としてはつらいような……と言ったところでしょうか。
ちなみに日本の土地にはオランダが、中国にはインドネシア、韓国にはシエラレオネ(西アフリカ)、北朝鮮には香港が割り当てられています。
さて、この再編地図を見ての、海外掲示板の反応を抜粋してご紹介します。
・これはすごい、なかなか良い時間の使い方だ。
・変わらないのはアメリカ、ブラジル、アイルランドだけかい?
・イエメンも忘れないで。
・こんなだったらベトナム戦争がもっと簡単だったろうに。
・これはいいアイデアだ。これをやろうぜ。
・イスラエル&パレスチナを解決するより簡単だ。
・両国とも動かされるだろ。
・別にそれでいいよ。
・もうそれ以外の解決法がない。
・アメリカ人として動かなくていいのは嬉しいよ。だがご近所さんが誰になるかを考えるとメキシコだった時でさえすごい悪かったのに…。(メキシコの場所にはエチオピア)
・オレはパキスタンを丸ごとオーストラリアにすぐ移動させることを支援する。そうすりゃテロリストがアメリカを攻撃してきたって、失われた島になるだけで住む。
・ペンギンの居場所は…、南極はどこなんだ。
・ゾウやアザラシがここにいて食っちまったんだ。
・くそっ、我らのリトアニア(バルト三国)はどこなんだ。
・ラトビアとエストニア(共にバルト三国)もなくなったようだ。
・バルト三国はいつも仲間はずれなんだ。まるでアボリジニのように。
・少なくともインドに調達は簡単になった。
・一番の特典はほとんどのスーパーで、ベトナム料理コーナーとエチオピア料理コーナーが付いたインド料理の並びが出来ること。
・インドの場所にはバングラデシュが入るのか。そう思うとすごい人口密度なんだな。バングラデシュって国はインドの隣にあってスイスほどの大きさしかない。
・韓国は南アフリカまで移動したのに、なぜか北朝鮮がまたすぐその上にあることが気に入った。
・クソッタレな近所がまたついてきた。
・我らのアイスランドはどこへ?あの広大な土地を持つ我々は、肉眼で見えない点に追いやられたのか?
・あ、ごめん。この地図はオレが暇なときにやったんだが、小さい国になってくると飽きてきていくつか飛ばしたようだ…。
・イギリスはどこがイングランド、スコットランド、ウェールズなのかを分けていない。
・これはやっぱり神が我々にこの土地を与えてくれたという証拠だな。
・カナダに住んでいるけど、もうこのシャッフルがすでに始まったのだと思った。
・そんなにインド人が多いのか。
どうやら抜けている国がいくつかあるようですが、かなり面白い試みですよね。
人口の少ない国だとどこに行ったのか見つけるのに苦労するようで、日本はその点では恵まれているようです。
遠くまで引越ししてる国もあれば、周りが激変してる国もありますが、せっかく引っ越したのに隣におなじみの国があると因縁めいたものを感じてしまいますね。
実際にこの通り移動してみたらどうなるのか試してみたくなりますが、
この地図の通りインド人がカナダに移動したり、ベトナム人がグリーンランドに移動したり、アフリカ諸国が北欧に移動したら、たちまち凍え死んでしまいそうではあります。
So I wondered, what if the largest countries had the biggest populations?
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