技術系自閉症のIT長者が銀座の女に乗せられて大変なことに
あんまり現在進行形のことを書くといかんのかもしれんが、そこそこうまくいった技術屋経営者がここんとこ挙動が変だなあと思っているうちに凄いことになってて、しかも六本木の某豚しゃぶ屋の帰りに経済誌記者らと一緒に目撃しちゃってさあ大変。
まあ、人間カネを持つと豹変するというのは結構な普遍性を持つところではあるが、飲食店を経営したがる方面とは別に女にハマるというのはどうもなあと思ったわけで。飲食店のほうがはるかに健全ですしね。
結局、本人がある程度技術者的な目線でサービスが運営されうまくいっていたものが、だんだん本業に集中できなくなり、組織も大きくなると経営も大変となって、本来自身が得意でないこともやらなければならない。その逃げ先が、技術ではなく女だったと。商売にしている女からすると、上客ってことなんでしょうが、昔はある程度、商売女の側も仁義みたいなのがあって、客の本業には喰い込まないのが流儀だったんですよね。いまはその辺の話はないらしい。
旧アルゼの場合は、当時は岡田和生社長と取締役になった及川麻子女史の関係が、どこぞに噂として書かれて裁判になったりしておりました。男と女の関係なんて、第三者的に正確なところは分からないものだけれども、完全に自分の責任の範囲内において男の甲斐性として女を囲うのは一般論として是か非かということを逸脱してしまうのが上場企業のコンプライアンスのむつかしいところでありまして。
また、男としても所得や地位に惚れて近づいてくる女って微妙なもんです。いままで女に話も聞いてもらえなかった男が、ある日を境に急にモテモテになるのはやはりいろんな仕掛けがあるものなんでしょうねえ。で、気が大きくなったり、気を許したりして、勘違いをしてしまう。因果なもんです。
そういえば、懸案となっていたTCBホールディングスも潰れてしまいました。最近お目にかかっていないけど、TCBの株主も不思議なことになっておりますね。株主におられた、FXにハマって悲しいことになった元社長はご健在なのでしょうか。
「それもまた、女性特有の能力」と割り切れる人たちばかりならいいんですけどね。妙なことにならないといいんですが。
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