「南和の医療を考えるシンポジウム」が15日午後1時半から、五條市市民会館で開かれる。南和地域の3公立病院の現状と課題、あり方などを考える。7月に県と12自治体が発足させた「南和の医療等に関する協議会」が主催。入場自由。
有限責任監査法人トーマツの和田頼知さん(公認会計士)が「地域医療の現状と課題」と題して基調講演。パネルディスカッションでは、「南和の医療は南和で守る」(仮称)をテーマに、南和にある3公立病院の院長で県立五條病院の松本昌美氏、吉野町国保吉野病院の國松幹和氏、大淀町立大淀病院の西浦公章氏が議論する。問い合わせは協議会事務局(0747・22・1283)。【栗栖健】
毎日新聞 2010年11月14日 地方版