わたしたちスタッフは、喘息やアトピー性皮膚炎の患者や家族、支援者です。同じ患者の目線だから伝えられることがきっとあると思います。それだけでなく、喘息やアトピー性皮膚炎の著名な専門医の方々、約70名を顧問に迎え、医療に関するご指導をいただいています。患者のみなさまの気持ちに寄り添いながら、エビデンスのある正しい知識を提供したい。そんな思いで日々活動しています。
日本アレルギー友の会の活動メンバーは、ほとんどがアレルギー患者です。
呼吸のできない苦しさ、ひどい痒み痛みは、経験した者だけがわかるつらさ。 活動メンバーは、そのつらい闘病生活を送ってきた経験者です。 その経験を生かし私たちは日々活動を行っています。
メンバーは全員恥ずかしがり屋で笑顔が少なめですが、毎日病気に阻まれることなく、元気に人生を送っています。活動メンバーをご紹介します。
何事も『継続は力なり』慌てずに・知識も得て・適切な治療を。
ほんの少しの勇気を、されば新たな生き方が可能です!お待ちしてます。
悩む方々に当会の活動を通じ 改善のきっかけを与えられたらと切望。
喘息担当です。なんでも聞いてください。
病気があっても笑顔で過ごせるようにサポートしていきます!
アトピーや喘息でお悩みの皆さん、参加をお待ちしています。
日本アレルギー友の会は、アレルギー患者によるアレルギー患者のための会です
私自身友の会に助けられ、今元気に人生を歩んでいます。
明るい未来はすぐそこです!お電話ください。
肩肘張らず、上手に病気と付き合っていきましょう!
正しい知識を得られれば、アトピーは恐くありません。
顧問の先生方をご紹介します。直近3年に講演をしていただいた先生よりメッセージをいただきました。
今のようなよい治療法がなかった時代に、喘息発作で入退院を繰り返す中で、自発的にグループ学習を始めた方たちが中心となって立ち上げた会です。一人ひとりではついくじけそうになりますが、アレルギー病を通して知り合い、学習し、手を差し伸べ、健康になる元気の源を発信する会です。仲間に入って応援してください。
アトピー性皮膚炎の治療に関してさまざまな情報が氾濫しています。多くは全く根拠の無い間違った情報です。この会は、悩める患者さんのために患者の立場から正しい情報を提供し、アトピーを克服してゆくエネルギーを授けてくれるすばらしい会です。是非、ご入会、ご参加してみてください。
喘息をはじめとするアレルギー疾患の診療において重要なことは、医師、看護師そして薬剤師などの医療関係者の治療方針や考え方だけではなく、主役である患者さんや患者さんの御家族のアレルギー疾患の病態や治療に対する正しい知識とその理解が最も大切であると考えます。多くの情報が氾濫する現代では患者さんによる患者さんのためのアレルギー疾患の啓発活動に取り組んで来た最も歴史ある本会の存在意義は益々重要となっています。
ホームページのリニューアルによって、日本アレルギー友の会の啓発的活動が、これからさらに同様の悩みを抱える多くの患者さんの目に触れ、役立っていくことを願ってやみません。
共通の悩みや苦しみの経験により、お互いの心情を理解し支え合うことができると思います。また押しつけに陥りがちな医療側にとっては、患者会の存在は貴重な知得の役割を担っています。手を携え合い、良い医療を構築して行ければと思います。
アトピー性皮膚炎は基本的には慢性の経過を辿る疾患ですので、根気強い治療が必要です。日本アレルギー友の会は患者さん同士の密な連携を基に正しい情報を共有しており、標準的治療の普及に欠かせない会になっていると思います。
日本アレルギー友の会には大きな2つの意義があります。
まず、会員が相互に気持ちや情報を共有できることです。 たとえば自分が感じている不安を他の人も感じていることが分かれば、それだけでも少し安心し、心強くなります。 そしてそれを解決するための情報を得ることもできます。
もう一つは、会員と医師の間で普段できない密なコミュニケーションがとれることです。会員の方々は診察室での医師-患者関係ではなかなか聞くことのできない疑問点について質問し、打ち明けにくい気持ちを話すことができます。そしてそれによって医師も気づかされることが多いですので、医師、会員双方が高め合う場となります。診療現場と並ぶ第二の交流の場として積極的に活用していただきたいと思います。
この会はアレルギー疾患という共通項でつながったみなさんにより運営されています。患者さんが、医学の進歩に基づくよりよい治療法にたどりつくための様々な情報の提供および共有に大きな役割を果たしています。
アトピー性皮膚炎やアレルギー疾患の悪化因子は様々です。確かな情報が提供され、また同じ感覚を共有できるこの会は、患者さんに元気を与えています。医師にとっても、患者さんの本音を聞ける、かけがえのない学びの場です。会員一人一人を大事に指導する本会が、これからも発展していくことを祈ってやみません。
どのような疾病も治療の主人公は患者本人であり、本人がいかに意欲をもち、いかに知識をもち、いかに取り組むのかが非常に重要です。その点でアレルギー疾患においては、本人の気持ちに一番近い日本アレルギー友の会の活動には非常に大きな意義を感じております。
(50音順)2010年7月1日現在