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皆栄建設工業(株)〜事業停止
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皆栄建設工業(株)〜事業停止この記事は「News ASNA(アスナ)」号外より抜粋したものです。 News ASNAは毎日PM3時より配信中!! 倒産速報につきましては都度号外配信しております。(土日祝日は除きます) 携帯でも受信できる「携帯版」もご用意しています。 インターネットからのお申込は、1週間無料お試しが出来ます。(携帯版は除く) 無料お試しはこちらから>>> 業種 土木工事 特別情報東京版No.11624(H18.4.6)、No.12135(H19.3.2)、No.12707(H19.12.17)、No.14962(H22.8.19)で既報の当社は、11月8日付で事業を停止し、今後については、破産管財人弁護士より破産の具体的処理について連絡する旨の貼り紙を掲示し、事務所を閉鎖した。負債総額は平成21年8月期末時点で25億1,600万円内外。 昭和21年3月創業のPC橋梁工事業者で、大手ゼネコンや橋梁工事業者からの下請けを主体に、高度経済成長期を経て業容を拡大し、平成14年8月期には年商133億円内外を計上していた。 しかし、公共工事削減や入札制度の見直しによる談合撤廃の動きなどの影響から業界環境は急激に悪化し、受注先の業績低迷に比例して、当社の業績も下降線をたどった。平成17年8月期には年商46億円内外にまで減少し、最終8億6,100万円の大幅赤字に転落、同期末時点で2,500万円内外の債務超過へ陥った。そのころから資金繰りが逼迫し、平成17年4月以降はすべての金融機関に対し元本返済を棚上げし、同年7月ごろからは仕入先へ支払いサイト延長を要請していた。 平成18年8月期に入ってからは、旧本社(東京都練馬区)や支店数カ所、販売用の土地などの不動産を相次いで売却し、預金の取り崩しも余儀なくされながら、借入返済を進めていったが、肝心の本業はその後も赤字続きで、平成21年8月期は、営業損益が回復に向かっていた矢先に、オリエンタル白石(株)(東京都千代田区、平成20年11月会社更生手続開始申立)へ2億円超の焦げ付きが発生し、結局、最終2億4,800万円内外の大幅赤字を計上、債務超過額を9億4,400万円内外へ拡大させる結果となった。 最後に残っていた社有不動産の埼玉事務所についても、根抵当権者が銀行からノンバンクへ、さらにサービサーへと移り、平成21年12月に売却され、資産売却による資金捻出はもはや限界となっていた。 厳しい資金運営が続くなか、今年に入ってからも業況は回復せず、経営改善のメドが立たないことから、今回の事態となった。 【関連記事一覧 大型倒産】サンケイワークス(株)〜破産手続開始申立準備 登別リゾート開発(株)〜民事再生手続開始申立 TLC(株)〜破産手続開始決定 木村産業(株)〜特別清算手続開始決定 皆栄建設工業(株)〜事業停止 ■PR 資金調達 FX 資金繰り 不動産担保ローン FXランキング おまとめローン ローン返済(おすすめ情報) ■PR 太陽光発電 オール電化 マンション 売却 マンション購入 土地 売買(おすすめ情報) ■PR 集客アップの秘策 リアルタイムな情報を即発信! サイン革命! アビロエス(おすすめ情報) ■PR いい部屋みつかる 特選・おすすめ物件(特集・キャンペーン)(おすすめ情報) |
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