2010年9月18日 12時43分 更新:9月18日 13時2分
来年3月12日の九州新幹線全線開業に向け、JR九州が起用した西郷隆盛のマスコットキャラクター「西郷どーん」の着物が通常とは逆の左前に描かれていたことが分かった。JR博多駅(福岡市)と鹿児島中央駅(鹿児島市)で、開業までの日数を示すカウントダウンボードに描かれていたが、指摘を受けたJR九州は17日夜、左前を修正した。
通常、着物は相手から見て右を前にして着る。ところが西郷どーんは逆で、設置直後から「死に装束の左前はおかしい」との指摘があり、18日の朝までに修正した。
「全国的に知名度があって親しまれる人物」(同社)として起用された「西郷どーん」。しかし、16日に設置を予定していた熊本駅(熊本市)でも市民から西郷隆盛は「熊本にふさわしくない」との反発の声が上がって設置を中止。開業を前に御難が続いている。【綿貫洋】