テールエンドにマフラーカッター状の物を装着して
排気が排気を引っ張る
引っ張る、引っ張る
自分が自分を引っ張る・・・なんか矛盾だ
自分で自分の足から食べていって最後は消えちゃう?みたいなモンだ
ウシャー
マフラーの中の排気を引っ張る
↓
エキマニの中の排気も引っ張る
↓
排気バルブ、吸気バルブを介してオーバーラップ時に吸気も引っ張る
↓
吸気を引っ張るのでクリーナ付近は強烈な負圧に
↓
スゲー勢いで燃焼室に高速突入
パワーアップ、燃費アップ (゚д゚)ウマー
ホンマかいな!
コレが本当かどうかの測定は
エアフロ電圧でも行える事になり、とても簡単だ
そして一般的なLジェトロ車両である限り
吸入空気量大幅アップ→エアフロ信号増加→燃料も増加
となり、パワーアップこそすれ燃費アップははなはだ疑問
マフラーカッターでねぇ・・・
眉唾だのう・・・
試しもしないで否定するな!
と、また悲鳴が聞こえて来そうなのでダイノでパワーでも計測してみよう
フツーに考えればマフラーテールにこういうものをつけたところで
抵抗にしかならないと思うし・・・
ヌケを抑えてトルクアップ?
それは良いけど、それってノーマルマフラーがヌケが良すぎる前提の
話だよね???
メーカーってヌケ抑えて簡単にトルクアップするマフラーしか作れない程
ヌルいの?
と、義務教育を無事に修了したヨレは思ったりするのである
さて、能書きはイイ
計測してみよう
まずは、JVCS装着状態。
溶接で完璧に装着されている。装着の不備は無い
よって・・・いかんなく性能が発揮できるはずだ
テスト車両は2リッター直噴ガソリンエンジンだ
連続計測だと、水温の上昇と共に熱ダレが発生する
計測は水温が90度以下に下がるまで待ってから6回連続で計測
6回計測すると、最終的に水温は105度程度まで上昇するが、問題は無い
ATミッションなのでダイノがリリースする瞬間のトルクはピョコンと
跳ね上がるので、3000回転あたりからグラフを見てもらえればOKです
2800回転付近はロックアップが怪しいので
それも含めて3000回転から見てチョンマゲ
続いて・・・・
JVCS非装着のノーマルマフラーで計測しようと思ったのだが
どうせマフラーは外すので
リヤマフラーレスも計測してみよう
触媒、プリマフラーでかなり消音されており、NAだけどウルサクて
耳が!!って程ではない
JVCS装着時のデーターと重ねる
_人人人人人人人人人人人人人人人_
> な、なんだってー!! <
 ̄^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^ ̄
∩___∩ ∩____∩
| ノ u ヽ / u u └| ∩____∩
/ # ● ● | | ● ● # .ヽ/ u └|
| u ( _●_) ミ 彡 (_●_ ) u |● ● # ヽ
彡、 |∪| 、`\ / |∪| 彡 (_●_) u |
/ __ ヽノ /´> ) ( く ヽ ノ / u |∪| ミ
(___) / (_/ \_ ) ( く ヽ ノ ヽ
ってくらいパワーアップする
思わず皆と顔を見合わせて
な、なんだってー!!
リアルなんだってー!!を経験しました
本当にありがとう御座いました
見にくい?
それでは水温90度の時に一発計測したラインと重ねてみましょう
一本の方が分かりやすいもんね
もうね・・
別の車。NAでこれだけの変化を(逆から)出すとなると
そうだな・・・
排気量上げて、圧縮も少し上げて、カムも・・・・
ってくらいの差だ。
20馬力だよ?!?!?!?!
シカシ!!!
コレはもしかしたらノーマルマフラーがヘボでヘボで
どうしょうもなく設計がへタッピで技術が低くてダメで・・・・
かも知れない。
いや、多分そうだ
ノーマルマフラーと、マフラーレスの比較も一応してみよう
おおおおおおおお!
トップエンドこそ多少劣るものの、中間域ではマフラーレスを超える
トルクを発生してる所もあるぞ
さすが技術者!
コレでメシ喰ってるだけあります!
音は静か!パワーもほぼ損なわず、車格に見合ったトルク特性にリヤエンドですら
チューニングされているっ!!
マフラー屋さんをバカにすんな、って感じです
ホント、謝れ!
オイ、ちょっと待て
ノーマルとマフラーレスでそんなに違わないって事FA????
(((( ;゚Д゚)))ガクガクブルブル
そう言えばメーカーHPに書いてあったっけ
ノーマルとJVCSの効果を対比する際には、時間を待たずしてJVCSを装着したり、外したりの繰り返し試験は絶対に行わないで下さい。“おやめください”
簡単に言うと
ノーマルと比較試験は絶対に行わないで下さい
ヤダ。(`・ω・´)
危険は承知だw 自己責任で行う
JVCS装着車と非装着車のパワー比較
ヨレもちょっとは下がよくなって上は少しダウンかな、と予想したけど
これほどとは・・・
そしてオーナー氏も全然良くなってない!
とは感じてはいたのだが
これほど悪化してたとは思わなかったようだ
そりゃそうだ・・・・
期待を込めて大枚はたくのだ
乗り方変えたり、いろいろやったりするだろう
そして都合の良い言葉、学習機能にリセット
ECUが馴染むとかリセットしてやるとか
学習が進むとか
眉唾業者の常套句が巷に溢れてる
クーリングオフ対策なんじゃね?と思うほど馴染むのに時間がかかるって何よ??
そりゃユーザは思うさ良くなってて欲しい・・・・・と
間違った買い物をしてしまったのだろうか?いや、そんな事は無い!・・と
これだけ悪化しても悪化は素直に受け入れがたいバイアスが脳に働くのだ
当然だ、理解できる
ヨレだってそうだ
変化の全く無いモノも数多く売られているが
物理的に変化が無いなら(ネガが無いなら)
そりゃ劇的に良くなったと感じて当然だったりするのだろうな
人間の感覚というのはこういうモノだわな
そこにつけ込むのが眉唾ビジネス
機械での計測やブラインドテストとの他の客観テストを
かたくなに拒む理由がお分かりいただけただろうか
ま、
NAでマフラーのみで大幅なパワーアップは・・・・
はなはだ疑問と考えてイイと思うよ
よっぽどヘボいノーマルマフラーじゃない限り、ありえにくい事なのだ
計測してみる???
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目覚めよ!!
Posted at 2008/08/26 08:44:14