APEC閣僚会議 輸出規制などの新たな保護主義的措置を2013年までとらない方針確認
APEC(アジア太平洋経済協力会議)の閣僚会議が10日、神奈川・横浜市で始まり、前原外相は、関係国との協議を開始するとしたTPP(環太平洋経済連携協定)に関する日本の方針を説明した。
前原外相は「(TPP)協議というものに、各国と臨んでいくということを説明をいたしました。いくつかのエコノミー(参加者)からは、日本のそういった取り組みについて評価をする発言がございました」と述べた。
また、初日の会議では、中国によるレアアースの輸出制限問題を念頭に、輸出規制などの新たな保護主義的な措置を2013年までとらない方針を確認した。
閣僚会議2日目の11日は、閣僚声明を取りまとめ、13日から2日間の日程で開かれる首脳会議につなげることにしている。
(11/11 06:06)