菅首相「平成の開国」へ決意表明―APEC・CEOサミット
米とオープンスカイ協定締結
【 横浜 】環太平洋の21か国・地域の主だったCEO(最高経営責任者)が集まったAPEC・CEOサミットで菅直人首相は13日、「日本は再び国を開く決断をした」と述べ、開国から1世紀半を迎えた横浜の地で「平成の開国」へ決意表明をした。
また首相は、自由貿易協定(FTA)を軸に地域経済統合を目ざす環太平洋連携協定(TPP)に関し、農業改革など国内の環境整備を早急に進め関係国との協議を始めると語った。
さらに首相は同日、米国と首都圏空港を含むオープンスカイ協定を締結したことを明らかにした上で、わが国がベトナムの原子力発電所建設の協力パートナーとなった事例、インドと実質合意した経済連携協定(EPA)などを列挙して、外に開かれた国柄をアピールした。
2010/11/13 14:26
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