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菅首相と胡錦涛国家主席が会談へ

11月13日 17時23分 twitterでつぶやく(クリックするとNHKサイトを離れます)

横浜で開かれるAPEC=アジア太平洋経済協力会議の首脳会議に合わせて調整されていた菅総理大臣と中国の胡錦涛国家主席による日中首脳会談が、13日夕方、午後5時20分に行われることが決まりました。

外務省は、菅総理大臣と胡錦涛国家主席による日中首脳会談を、13日夕方、午後5時20分に行われることが決まったと発表しました。菅総理大臣は、尖閣諸島沖の衝突事件を受けてぎくしゃくしている日中関係を改善するため、APEC首脳会議で来日した胡錦涛国家主席とまとまった時間を取って会談が行えるよう中国側に要請していました。日中首脳会談について、菅総理大臣は11日、記者団に対し、「会談できるかどうかは中国の側で判断することだ。中国は、国際的な共通ルールの中で責任を果たしていくことをはっきりと示すことが好ましいので、その一環として話し合いをすることがいいと思う」と述べていました。菅総理大臣としては、胡錦涛国家主席との会談で、両国の利益を拡大する「戦略的互恵関係」を推進していくことを確認し、日中関係の立て直しを目指したい考えです。