菅直人首相は13日夕、ロシアのメドベージェフ大統領と横浜市内で会談し、大統領の国後島訪問について「わが国の立場、日本国民の感情から受け入れられない」と述べ、北方四島は日本固有の領土であるとの立場から抗議した。大統領は「北方領土はわれわれの領土であり、今後もそうだ」と反論、主張は平行線をたどった。経済協力を中心とした両国関係の進展では一致した。
ただ首相は、北方四島について「日本固有の領土」との表現は使わなかった。
首相は会談で「大統領との間で相互信頼に基づく本格的な対話の開始となることを期待…
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2010/11/13 22:06
【共同通信】
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