横浜市で開幕したアジア太平洋経済協力会議(APEC)の首脳会議は13日、日本や米国、中国など21カ国・地域をカバーする「アジア太平洋自由貿易圏(FTAAP)」構想の推進を柱とする首脳宣言「横浜ビジョン」を固めた。最終日の14日に採択して閉幕する。
各国・地域の首脳は13日の協議で域内共通の成長戦略の内容も決めた。APECとして初めての成長戦略策定となり、中小企業への支援や環境関連のグリーン産業育成などを打ち出す。議長を務める菅直人首相は会議で「アジア太平洋地域の成長をより確固たるものにするため、共通の戦略を策定したい」と述べ…
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2010/11/13 21:05
【共同通信】
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