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中台、関係強化で一致 APECで来日中に首脳会談

2010年11月13日19時55分

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 APEC首脳会議出席のため横浜を訪れている中国の胡錦濤(フー・チンタオ)国家主席が13日、台湾代表の連戦(リエン・チャン)元副総統(国民党名誉主席)と会談し、経済協力と文化交流を深め、関係強化していくことで一致した。APECの機会を利用した両氏の会談は3回目。

 中国側の説明によると、胡氏は今年6月に署名された中台間の自由貿易協定にあたる経済協力枠組み協定(ECFA)について、「新たに重要な成果を得られた」と評価。今後、経済分野の関係強化を政治分野に広げていくことを強調し、「相互信頼を強固にし、増進すべきだ」と述べた。(峯村健司)

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