経済

文字サイズ変更
はてなブックマークに登録
Yahoo!ブックマークに登録
Buzzurlブックマークに登録
livedoor Clipに登録
この記事を印刷

CEOサミット:「TPP推進を」経団連会長

 アジア太平洋経済協力会議(APEC)の参加国の経済界リーダーらが意見交換する「APEC CEO(最高経営責任者)サミット」(日本経団連主催)は13日、横浜市で2日間の日程を終え、閉幕した。日本経団連の米倉弘昌会長は閉会式で「今回のサミットでは、アジア太平洋地域が世界の経済センターの役割を果たすべきだとの意見が多く出た。そのためにはTPP(環太平洋パートナーシップ協定)などを推進すべきだ」と議論を総括した。

 また、米倉会長は将来のアジア太平洋自由貿易圏(FTAAP)実現に向け、「日本が今後も主導すべき立場にある」と述べ、日本政府の積極的な関与を求めた。CEOサミットには、約1000人の企業経営者や政府関係者らが出席。APECの果たす役割や域内貿易の自由化、環境対策と経済成長の両立などについて、活発な議論が交わされた。【宮崎泰宏】

毎日新聞 2010年11月13日 20時36分

検索:

PR情報

経済 アーカイブ一覧

 
共同購入型クーポンサイト「毎ポン」

おすすめ情報

注目ブランド