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最終更新:2010年11月14日(日) 2時17分

菅首相、尖閣問題で「確固たる立場」

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 菅総理は13日夕方、中国の胡錦濤国家主席と会談し、尖閣諸島は日本固有の領土であるという日本側の「確固たる立場」を伝えました。

 「今回は、この横浜にAPECのために来られたことを心から歓迎申し上げます」(菅直人 首相)

 「今回の会議のために周到な準備をいただきました。会議は成功すると信じています」(胡錦濤 国家主席)

 菅総理と胡錦濤国家主席の会談は予定の10分を超える22分間行われました。この会談で、菅総理は胡主席に尖閣諸島は日本固有の領土であるという「日本の確固たる立場」を伝えましたが、尖閣問題のやり取りについては「外交上の理由」で明らかにされていません。

 その上で両首脳は、「長期的で安定した戦略的互恵関係が重要であること」を確認しました。(14日01:15)

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