13日、横浜アジア太平洋経済協力会議(APEC)首脳会議に出席中の胡錦濤国家主席は、菅直人首相と会談した。胡国家主席は日中間四つの政治文書に依拠し、平和的かつ友好的に日中関係を発展させるべきだと発言した。資料図。

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菅直人首相と胡錦濤国家主席が会談=尖閣沖衝突事故後初の公式会談―日本
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2010年11月13日、横浜アジア太平洋経済協力会議(APEC)首脳会議に出席中の胡錦濤(フー・ジンタオ)国家主席は、菅直人首相と会談した。新華網が伝えた。

会談は約22分間に及んだ。日中両国が平和、友好、協力の道を歩むことは両国と両国人民の根本的利益にとって正確な選択であり、双方は戦略的な高みと長期的な視点から、日中間四つの政治文書の各項目の大原則を順守し、日中関係を正確な方向に発展させるようしっかりとコントロールしなければならない。日中の戦略互恵関係が健全かつ安定的な軌道に沿って前進するよう努力しなければならないと、胡主席は発言している。

ベトナム・ハノイ市での東南アジア諸国連合(ASEAN)開催期間中に実施された菅直人首相と温家宝(ウェン・ジアバオ)首相の対面では、中国メディアは「寒暄」(時候のあいさつ)と報じており、正式な会談ではないことを協調していた。今回は「会晤」(会談)との言葉で報じられており、中国側も公式会談として認めている。(翻訳・編集/KT)
2010-11-14 11:01:53 配信

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