14日午前、中国外務省が日中首脳会談について文書を発表しました。しかし、予定されていた報道官の会見を急きょ取りやめました。
中国側の発表:「会議日程の関係で、主要な代表団は時間通りに来られません」
中国側の会見は午前11時に予定されていましたが、20分前に急きょ中止されました。代わりに2枚の文書が出され、日中首脳会談について「内容については、外務省のホームページにすべて反映されている」と触れるにとどまりました。そのホームページは、「胡主席が提案した日中関係改善の内容に菅総理が賛同した」などとして、尖閣問題には一切触れていません。